知り合いから送られてきたサイスポ(Cycle Sports)誌、たぶん10年以上手にとってなかったけど、なんか雰囲気変わりました。ディスクブレーキの話なんで私にはまるでわからん話。そんななかで知り合いが書いた1964年の東京オリンピックのロードレース関連の話は面白かったですね 笑)
そしてびっくりしたのは、アニメにもなった「茄子」の黒田硫黄の漫画。最後の「実はまだ一階にいるのです」。これってわかる人、どのぐらいいるんだろう? 笑) 伝説の「ガロ」誌で数々の傑作を描いて、いまだに熱狂的なファンのいるつげ義春の「李さん一家」のパロディですよ!!
しかし、若い人たちなど、まず絶対に知らないでしょうにね。そういえば、メルクスが娘を乗せて、なんていうのも、「地獄の日曜日」のワンシーンですね。この黒田硫黄の漫画のためだけに、サイスポ買ってもいいわ 笑)
というわけで、時間はすぎ、すでにクリテリウム・ド・ドゥフィネの第二ステージもおわり、なんとルーカス・ペストルベルガーが逃げ切り。
数年前のジロの最初のステージで、昔のイェレ・ネイダムのロングスパートを思い起こさせる勝ち方をしましたが、今回はもっとずっと長い逃げで、20キロ近く一人で逃げるという驚きの勝利でした。総合で虎視眈々のボーラのコンラートも6位ぐらいにはいってましたね。
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20ステージ、セナゴ~ミラノ、30km 個人TT
Cyclingmagazine : どんな日だった?
デンツ: ここまできた体の痛みがまた良いね。でも本当に高速の美しいコースだったよ。今は4回続けてジロに完走できたのが嬉しい。
C: 結果を見れば、みんな良い加減に走ったわけではないことは一目瞭然だね。 ロマン【バルデ】は今日は総合順位を二つ落として、最終的には7位だったね。この3週間、パーフェクトとはいかなかっただろうけど、満足してるかい?
デ: 残念と言えばそうだけど、そうなること【2つくらい順位を落とす】はあるかもしれないと思っていた。でも僕らは全力を出したし、チームとしては素晴らしい仕事をした。十分チームアピールをしたと思うよ。だから満足さ。
C: 簡単に答えて。
1. このジロで一番すらばらしかった瞬間は?
2. ずっと記憶に残りそうなことは?
3. 君の個人的なグランツールのランキングでいくと、このツールは何番かな?
4. 今一番楽しみなのは?
デ: 1 昨日のぐちゃぐちゃ。
2 路肩の観客が戻ってきたこと
3 【サンウェブで出場した】ジロでチームメイトのヴィルコ【ケルデルマン】とジェイ【ヒンドリー】が2位と3位に入った2020年、そして僕のステージ2位があった2018年についで3番目かな。
4 つれあいと、子供と犬に会えることだね。
C: ありがとう、ニコ。たくさんの面白い視点と誠実な受け答えに感謝するよ。とてもたのしかった。
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