戦前の伝説的なオペラ歌手にエンリコ・カルーソーという人がおりました。むかし持ってたレコードで、伝説のオペラ歌手たちというのにその歌声が入ってましたが、ザーザーいう向こうのほうで、残響のない声が聞こえてるって感じで、どうもすごさは感じませんでしたが、当時としては超のつく大スターだったんでしょう。だから昨日勝ったのもダミアーノ・カルーソーだと思ってたんだけど、Forvo で聞くとカルーゾといってますね。オペラ歌手の方もエンリコ・カルーゾが正しいようです。
しかし、ランダのアシストだったんですよねぇ。ランダが出てたなんてすっかり忘れてましたわ。まるで前世の話のようで、時間の経つのは恐ろしいくらい速いです。
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20ステージ、ヴェルバニア~ヴァッレ・スプルーガ・アルペ・モッタ、164km
Cyclingmagazine : どんな日だった?
デンツ: 今日は僕らはあらゆることをためし、再びすごいチームパフォーマンスを見せることができたと思う。でも残念だけど、最後はうまくいかなかった。僕らはあらゆることをためしたから、後悔はないよ。
C: 冒頭、逃げグループの中に君が見えたけど、あれはすでにロマン【バルデ】のアタックプランのための戦術の一部だったの?
デ: そのとおり。谷間で僕がリレーステーションとして機能するために、サン・ベルナルディーノへ早めに行くという計画さ。でもたいしてリードを取れなかったから、結局上りの前でドンドンバンバンやっただけだったね。捕まった後はちょっと引っ張っただけだった。
C: 君たちのチームとしてはステージ優勝を模索していたのかい?それともやっぱり総合でのジャンプアップが目的だったの?
デ: 総合は常に頭の片隅にあったよ。だから、今日は両方のミッションがあったわけだよ。
C: 明日のTTは全開で走るのかい? それとも適度に楽しむ??
デ: このジロとの別れはそれに相応しいものにしたいからね。もちろん上位入賞は期待できないけど、トロトロ走りたくないね。でもそうはいっても、最後の30キロを楽しみたいね。
C: ありがとう、ニコ。最終日を楽しんでね。また明日。
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