やれやれ、ボーラは第二エースで、ブーフマンがよくなければ代わりにエースになるはずのグロースシャルトナーが、早くも第3ステージで大きく遅れ、これでブーフマン一本で行くしかないとおもっていたら、第4ステージでは優勝候補たちに置いてきぼりにされてしまいました。
ブーフマンとしては長い山岳が得意で、急勾配はむしろ苦手だから、むろん勝負は第三週目なんでしょうけど。。。
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第4ステージ、ピアチェンツァ~セストーラ 187km
Cyclingmagazine : どんな日だった?
デンツ: びしょ濡れさ。
C: テレビでは最初の山岳ポイントまでほとんど映らなかった ー おそらくたくさん見逃しているかもしれないけど、君の姿もほとんど確認できなかったんだ。今日、君が逃げに入ったのはどういうプランだったんだい?
デ: 要するに、パルマまでは全開で一目散に行くってことさ。都市部に入るとロータリーやスピードバンプがたくさんあるからね。計画通りだったわけではないけど、落車の危険があるからできるだけ前で走ったんだ。で、僕もレースの流れに身を任せていたら、僕のすぐ後で穴が空いて逃げ集団ができたってわけさ。
C: 逃げ集団はとても大きかったし、リードはあっという間に6分に広がったね。集団がかなり大きかったのにみんなある程度協力してたのかな? それとも後ろのプロトンがむしろペースがゆっくりでリードが大きくなったのかな?
デ: 逃げて最初のうちは非協力的なやつも結構いたけど、逃げ切るチャンスだと思われたらモチベーションが上がったね。とくに山に入ったらペースは決して遅くなかったよ。
C: 逃げの中には強いクライマーも何人かいたよね。君は自分の役目と自分のチャンスについてどんな風に考えていたの?
デ: 今日のステージはマップを見ただけで僕にはキツすぎるのは分かっていたからね。できるだけ長く逃げについていくのが計画だったけど、ものすごい急坂でね、ついていけなかったよ。先行きがはっきりしたところで、もうアシストできることがあるかとタイミングを図っていた。
C: 最後に、土砂降りの中で5時間以上。ステージ後に君は温かいシャワーをどのぐらい浴びてたの?
デ: 正直にいうと、そう長い時間浴びてなかった。温度は普通だったし、そもそもゴール60キロぐらい前から僕は着てた服をどんどん脱いでいったぐらいだったんだ。今日は僕にとってはちっとも寒くなかったんだよ。でも嬉しい日ではなかったけどね。
C: どうもありがとう、うまく回復してね、また明日。
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