ちまたではフレッシュ・ワロンヌに続いてアラフィリップ対ログリッチの争いになるという予想が多いようですが、どうなるでしょう。また、コロナのせいでUAEはフレッシュに出られなかったので、ポガチャルも期するところがあるでしょうね。
rsn の予想では去年2位のヒルシはおそらく今年はまだ調子が上がっていないので、ないだろうということで、やっぱりこのところ好調のピドコック、そしてアムステルで3位になったシャハマンと41歳の誕生日になるバルベルデの名前が上がってます。
ほぼ260キロですが、山場は残り80キロ(180キロ過ぎ)ぐらいからですね。ここから短いけど急勾配の上り坂が次々に現れます。これらの登りで、多分次々とアタックがかかるんでしょうけど、どのアタックが決定的なものになるかを見極めないといけないというわけで、いかに無駄足を使わないか、とともにどのアタックが決まるのかを見極めなければならないっていうのが、なんとも難しいところです。
なので、前半はきっと小さな逃げができて、有力選手たちは体力温存モードで進展することでしょう。
というわけで、拙ブログではやっぱりシャハマンに注目です。当初ケムナもアルデンヌクラシック要員と言われていましたが、こちらは出場しませんね。
シャハマンの話。「260キロの距離でたくさんの上りがあって、シーズンで最もハードなレースだね。僕に取っても最も大切なレースだよ。2年前には3位に入れたので、今回もその成績を再現したいし、できればトップに行きたい。バストーニュからの復路が短いけど狭くて道も悪い急勾配の上りが連続する。バストーニュからは周りをしっかり見て、本気のレースモードにスイッチを切り替えなくちゃいけないってことだよ。
今年はコル・ド・マキサールがなくなってコート・デュ・デニを走るけど、この上りは結構ハードだからね。その後、【有名な】ルドゥートへ向かう高速の下りで、ポジション争いが本格化していくだろうね。このコート・デュ・ラ・ルドゥートは9%で2キロの上りだ。ここに残れるのは4、50人だろうね。さらにいくつか登り下りをこなして、コート・デュ・ラ・ロシュ・オ・フォコンへ向かうことになる。
これが最期の登りで、ゴール前11キロのところにあるから、ここでは良いポジションで登れなければダメだ。240キロ以上走ってきた後は調子が良いかどうかだね。ここを単独で越えられれば、リエージュまでは概ね下り基調だからゴールまで逃げ切るチャンスもできるだろうね。でも小グループでクリアしたとなると、その後グループから逃げ出せるチャンスはほぼないから、スプリントになることは必至だ。」
というわけで、最期のポジション争いでどれだけアシストが残れるかも、チームとしては重要になりそうです。
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