
このところ、舌を出している写真が多いゲシュケです 笑)
やっぱりログリッチとポガチャルの二人が上りでは突出しているんでしょうね。シャハマンの山岳賞もふっとび、ケルデルマンは落車でリタイア。まあ、シャハマン総合トップテンはまだ可能性があるかな?
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今日の天気は良かったけど、ステージは昨日と同様ハードで、僕らのチームにとっては今回も良くなかった。僕らはギヨーム・マルタンとヘスス・エラダで総合上位を狙っていたんだけど、今となってはもう無理だ。だから明日明後日となんとか逃げに乗って、上手くいったらステージ優勝を狙うことになるだろう。
これは僕にとってはチャンスだけど、調子が思ったよりも上がってないんだ。いずれにしても明日は逃げにとってチャンスだ。総合でログリッチのチーム・ユンボにとって危険と思えた選手の多くが大きく遅れてるからね。僕らも毎日逃げに乗れるように注意していくよ。
今日はこのレースに初めて出た何人かと話したけど、彼らはだれも、バスク一周はとても特殊なレースだと言われても、それがどういうことはよくわかってなかったみたいだった。こkの上りはいつでもキツいし、道路は部分的にはとてもひどいし、なにかこのレースは全く特別なものなんだ。
それから、このレースに純正のスプリンターをメンバーにするチームはない。今回あえてスプリンターと呼べるのはダリル・インペイとサイモン・クラークぐらいで、以前よく出ていた名前で言えば【今回は不出場】マイケル・マシューズぐらいだ。ここの山岳でペースがリミットまでいくと、もうほとんどの選手は残ってないから、レースそのものが極端になりがちだ。ほんと、自分は選手として二流だと思わされてしまうよ。ツール・ド・フランスだったら選手の半数はスプリンターに分類できるけど、ここでは90%はクライマーだ。
だから初めてこのレースに出た連中はみんな「このレースはまったくクレージーだ」と言っている。
いずれにしてもこのレースはかなり負荷がかかるから、僕としてはアルデンヌクラシックの週に向けて良いトレーニングになると思っているよ。これまでも何度かそうしてきて効果も出たことがある。今年もそうなることを願うよ。
また明日
ジーモン
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ゲシュケはこのバスク一周に過去何度も出てますが、特に2013と14年はこのレースに出た後、4日後のブラバンツェ・ペイル(フレッシュ・ブラバンソン)で5位4位、それから4日後のアムステル・ゴールドで18位と6位になってます。まあ、その後も3回ぐらい同じスケジュールがあるんですが、そちらはイマイチ 笑)
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