残り70キロ強からの映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=UnIR6gpb7IUクールネ・ブリュッセル・クールネは一昨年の世界チャンピオンで、アルカンシェル姿があまり印象になかったマッツ・ペデルセンが優勝でした。しかし短いけど急な石畳の上りの連続で、北のクラシックらしい雰囲気です。
途中残り80キロでマティウ・ファン・デル・プールがアタックしてイネオスのヨナタン・ナルバエスを連れて(文字通り連れてっていう感じで、ほとんどマティウが前を走ってますね)、2分以上離れていた先頭を逃げる6人のグループに追いつき、この8人の先頭集団でもマティウが引っ張りまくって残り55キロあたりで先頭集団を崩壊させちゃいます。一回ちぎれたボーラのパトリック・ガンパーらが追いついて先頭集団は5人。後ろとの差はずっと45秒前後で、やっぱりマティウが一番先頭を引いているように見えます。
追走グループも二つに分断されたんですが、その後一つになり、残り10キロでは10秒差。そこから逃げる5人が粘る粘る。しかも先頭を引くのはマティウが半分以上って感じです。もしこのまま逃げ切って、最後の最後に一度も先頭に出なかった(?)アスタナの選手が勝ったりしたらどうなるだろうと思ったんですが、残り1、5キロで吸収されてしまいました。
結局30人ぐらいでの集団スプリントは残り150メートルぐらいで前にでたペデルセンが強かったですね。
ボーラとしてはほぼ理想的なレースでした。序盤から逃げグループにガンパーとマチェイ・ボドナールが入り、これによってエースのポリットが集団で省エネに徹することができ、前日に続きベストテン入り。11位にも若手のイーデ・スヘリングが入ってますね。
ポリットの話。「今日もまた僕らのチームパフォーマンスを見てもらえた。この7位はチームとしてはとても満足できるものだったと思う。自分のパフォーマンスだけでなく、チーム全体のパフォーマンスもとても満足だ。パトリック【ガンパー】は逃げグループの中でも特に強かったから、イーデと僕はエネルギーを節約して、他のチームに追撃させることができた。次のレースでもこれを続けられると確信している。」
しかし、ファン・デル・プールの強さが光りました。残り80キロでアタックした後からは追走中も、逃げグループに入ってからも、ほとんど常に前を引いてましたからね。あれで優勝していたら
一昨年のアムステル・ゴールドの再現でしたが、さすがに今回は人数が多すぎました。12位止まりですね。
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