
このところ70年前の雑誌に夢中になっていたので、そろそろ現代に戻ってみましょう 笑)
radsportnews.de に、今シーズンからコフィディスに移籍したジーモン・ゲシュケのインタビューが載っていましたのでご紹介。
rsn: ゲシュケさん、コフィディス移籍後最初の段階での自己評価はいかがでしょうか?
ゲシュケ: 今のところ快調だね。雰囲気も、今のところ完璧と言えるかな。残念ながらコロナ対策で少人数のグループでしか集まれないから、チーム全員とはまだ知り合えてないんだけどね。
rsn: ここまでの準備はうまく行きました?
ゲ: 僕の冬は95%パーフェクトだったと言っていい。何度か天候のせいで計画を変更してクロカンスキーになったのと、いつものような筋力トレーニングができなかったことはあったけど、こんなの些末なことだ。病気も怪我もなかった。これが最も大切なことだよ。
rsn: ツール・デザルプでコフィディスでのデビューですね。このレースに臨む意気込みは?
ゲ: チームメイトともっと知り合わなくちゃ、特にレースの中でね。それと自分の状態がどのぐらいなのかを知ることだね。レースを何かの準備として考えたくない。僕としてはアシストとしてであれ個人としてであれ、自分のできる範囲でベストを尽くしてみたい。
rsn: この後の予定は?
ゲ: 翌週にはドロームとアルデシュ・クラシックを走って、その後はパリ〜ニース に出ます。
rsn: グランツールでのギヨーム・マルタンのアシストとして契約したわけですが、お二人の仲は?
ゲ: ツールまでほとんど同じプログラムで走るよ。1月には2週間シエラ・ネバダで一緒に高知トレーニングキャンプをした。とてもよくわかり合えているし、それがレースではいろいろ助かるだろうね。彼の才能は大したものだし、喜んで彼を支えていきたい。
rsn: マルタンは去年のツールでは最終的には総合11位だったけど、3位だったこともありました。今年はどうでしょう?
ゲ: 彼のピークはこれからだと思う。ギヨームは比較的遅くなってワールドツアーに参入したので、ポテンシャルはまだあると思うし、もちろん総合11位でも十分強いけど、目標はもちろんもっと上だよね。パリでトップ10は難しくないし、うまくすればトップ5も夢じゃないと思ってる。
rsn: 去年のツールでは2015年のステージ優勝以来2度目の勝利まで後少しということが何度かありました。今年コフィディスでアシストとして走るけど、自由に勝利を目指して走る可能性もあるのでしょうか?
ゲ: まだ2月だからね、7月の戦術なんてわからないけど、ある程度の自由はきくだろうと思ってる。ギヨームだって全ての期待を一人で背負うのは良くないから、僕がステージ上位を狙いに行くのは悪いことではないはず。でもまあ、まだ決まってないことです。
rsn: 今年の個人的にピックアップしたいレースは?
ゲ: アルデンヌ・クラシック、ツール、オリンピック。
rsn: 去年はあなたのキャリアで最強のシーズンだったかもしれません。3月で35歳になりますが、今が最強の時代だと感じていますか?
ゲ: 肉体的にここ何年かで以前より強くなったわけではないけど、弱くなってもいない。単純に経験値が増えたってことと、前のチームCCCが僕を完璧にサポートしてくれたってことが大きいでしょうね。後2、3年これが続いて欲しいところです。
rsn: コフィディスへの移籍はどうして?
ゲ: CCCがとても居心地が良かったので似たような環境を探していたんです。だけど多くのチームは私の年齢がネックでした。ぜひ来てくれという雰囲気が感じられなかった。コフィディスは違ってた。私をチームに迎えたいという気持ちが伝わってきたから、決断はそんなに難しいことではなかったですね。
rsn: コフィディスはフランスのチームです。言葉の勉強はしてます?
ゲ: チームの共通語は英語だけど、フランス語がわかるととても助かることもすぐにわかった。学校で7年フランス語を勉強したけど、高等学校卒業試験は遥か昔、2005年のことだからねぇ。。。今のところスマホのアプリで勉強中で、徐々によくなってますよ。
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