
今日の東京新聞の本音のコラムは諸岡カリーマ。
「
日本は『国民を守る』という名目で世界でも上位に入る莫大な防衛費に国民の金を充てている。(。。。)
飢えと寒さから国民を守るお金も同じ発想であるべきだ。」
ここで書かれている「名目」という言葉がミソだ。権力者たちは名目(=お題目)では「国民を守る」ためと言うが、本音は「国を守る」ためだろう。つまり、権力者たちは「国」を守るために軍備には金をバンバン使うが、直接「国民」を守るために金を使うつもりはない。国民など国を守るための捨て石なのだ。それは戦争を思えばわかる。
さて、では「国」とはなんなのか? 彼ら権力者が「愛国心」を強調し、教育にまで取り込もうとしているのは、結局「国」=自分たちであって、「国」=「国民」ではないと思っているからなのだろう。
「国民を守るために『国』の金を使う」というのは当たり前のことだ。こんな状況で相変わらず「自助>共助>公助」の順番で社会のシステムを考えているような奴らに国を任せていたら国民が不幸になる。
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