スプリントのないケムナとしてはカルパスと一緒に行ったらまずいことはわかっていたでしょうけど、山頂直前にアタックして下りで差を広げるとは思いませんでした。登れてTTが強くて、だけどスプリントはないって、ブロェーキンクタイプかな。
今日はツィート日記の前に、まずゲシュケのrsnでのインタビューからご紹介。
ゲシュケの話。「5位は大満足だよ。想定外だった。僕がアタックした時にはすでに逃げグループができた後だったからね。僕らは1時間ぐらい後ろから追いかけなければならず、とっても力を使ったよ。これが最後の結果を考えるとちょっと残念。逃げ集団に追いついた時に、はっきりした。で、もし最初からこの集団にいたんだったら、と思ったよ。でも、最後の上りになるまでに少し回復したし、他の選手たちも疲れているのがわかった。レンナルトは友人だ。【サンウェブ時代に】ずっとチームメイトだったし、住んでいるフライブルクの町でも一緒にトレーニングしてきた。今日は逃げグループの中で彼に、今日は君にチャンスがあるぞと言ってたんだ。本当にやった。この前ドゥフィネで、そして今度はこのツールでステージ優勝したんだ、絶好調だよ。シャポーだね。」
というわけでツィート日記です。
CM: 今日はどうだった?
ゲシュケ: それはどうでもいいや。まず一つのことはは言っておかなくちゃ。つまりレンナルト・ケムナはムッチャクチャすごい奴だ。だから、僕の今日1日も良かったよ 笑)
CM: うん、本当に凄かったね、もう頭がどうかなりそうだよ。君も途中で逃げているときに、レンナルトが今日は怪物的に上りが調子良いのがわかったかい?
ゲ: 最後から2つ目の登りで彼は今日最も強い選手の一人だってことはわかった。それは間違いなくそう思えたね。勝利に相応しかったよ。聞いたところではドイツ人のステージ優勝は89回目だって?
CM: その数字は、まあ後で調べるとして、最初に君が言った「どうでもいいや」は絶対にそうじゃないよ。君だってまた5位に入って、調子の良さを示したじゃないか。君にとってもとても満足な1日だったんじゃない?
ゲ: うん、そうだね。残念ながら僕は本物の逃げグループに入れず、ずっと他の4人と追いかけなければならなかったから、随分疲れたよ。それなのに5位になったんだから大満足さ。トップ10は有名選手ばかりだからね。
CM: ところで思ったんだけど、こんなに頻繁に君は山岳ステージで前にいられたんだから、もし最初に君がペナルティでマイナスにされなかったら【
これについては第2ステージ参照】、山岳ジャージも可能性があったんじゃない? それについてはどう考える?
ゲ: それは考えたことなかったなぁ。マイナスにされたのは2ポイントだから大して大きな差はないと思うよ。しかしここにはたくさんの強いクライマーが山岳ジャージを目指して走っているんだ。チャンスはほとんどないと思うよ。
CM: 明日はマイヨ・ジョーヌのチームがスピードアップするだろうね。君は今晩はワクワクしながら新たなお気に入りの山の夢を見るんだろうね 笑)
レース日記とすごいレースをありがとう、ジーモン! また明日。
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