ピレネーといえば霧。手元にあるピレネーの峠の写真集の表紙もこんな風に霧のかかった道です。

いやぁ、雰囲気よかったですね。しかし、ちょっと期待していたブーフマンはどうやらこれで終わってしまいました 残念)ボーラとしては今後はサガンのスプリント賞とステージ狙いにスイッチですかね。シャハマンとケムナのどっちかが勝たないかなぁ。。。
ところでマルク・ヒルシの後ろ姿が、上半身は結構な肩幅なのにお尻が小さいこと! この選手、前にも書いたように、エフェネプールがU19で無茶苦茶な勝ち方をした時のU23の優勝者でしたが、何しろエフェネプールがとんでもなかったから、ちょっと地味な印象でした。
ところで、
昔の選手でヘルト・ヤン・トェニセというゴリラみたいな風貌の選手がいました。応援団がみんな作の惑星のTシャツを着ていたものでした 笑) その選手の体型が、やっぱり上半身は結構筋骨隆々っぽいのに、お尻が異常に小さく、足やたらと細く、日本人にはこんな体型の奴いないなと思ったものでした。

後ろからの写真があるとわかりやすいんだけど、これでも腰の細さがわかるでしょう?
と、話が昔の選手の話に向かってしまいましたが、ゲシュケはどうしたでしょう。
CM: 今日はどうだった?
ゲシュケ: ふーっ、とてもハードだった。平地で逃げに乗ろうと何度もやってみたんだけど、その後山では必然的にムーンウォークをしてた。前へ行くと後退して。それでも僕は比較的満足している。ペテル・サガンが最近適切にも言ってたセリフの意味でね。「ファッキン・サイクリング」
CM: 君は20回のアタックについて行こうとし、自分からもアタックしたわけだけど、今こそ逃げグループが決まるに違いないって思う瞬間があるのかい?
ゲ: 後悔したくなかったんだよ。アタックを繰り返し、それでも逃げに乗れなければ、山ではついていけないのはわかっていたからね。それでも、総合狙いのチームが集団をコントロールするんじゃないかという希望を持って、山に行くまでは逃げられないかやってみたんだ。
CM: なぜそんなに長く逃げグループができなかったんだろう?【結局逃げが決まったのは60キロを過ぎた山の麓でした】 休息日前で、みんな入れ込みすぎだったのかな? それともツールの第一週のペースが「適度」(笑)でみんなまだまだ元気過ぎたのかな? 【「適度」なペースはこの前のやり取りでプロの「適度」なペースが素人にはとんでもないスピードだという話の延長です。】
ゲ: みんな入れ込み過ぎはあったね。それと追い風だった。だから一日中「適度」なペースだった。でも、こんな日はあるよ。昨日みたいに、しばしば最初のアタックが決まってしまう。かと思うと次の日は何時間もアタックするのに何も得られない。
CM: 休息日は10段階で言ってどのぐらい嬉しい? それから、今日の観客は思慮深さがあったかい?
ゲ: 8だな。(時々 笑)「適度」なペースだったけどTTがないハードな1週間だった。観客はOKさ。残念なのは、マスクをしてない人を何度か見たことかな。パリまで大きな事件が起きないことを願うだけだね。でも、僕はそんなこと起きないと確信しているけどね。
CM: ありがとう、ジーモン、休息日を楽しんでね。また明日。
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