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「引き裂かれたカーテン」と記憶混濁

2020.06.28.11:03

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昨夜、録画してあったヒッチコックの「引き裂かれたカーテン」を見ました。昔、多分40年ぐらい前にTVで見たことがあったのですが、今回見ていて、記憶の中で何か別の映画と混同していました。

数学者のポール・ニューマンが東ドイツへ亡命したふりをしてスパイになって、東独の高名な数学者から情報を奪ってくるというわけなんですが、僕の記憶の中ではこの東独の高名な数学者が、主人公と当局の見張り(シュタージ)のもみ合いで、とばっちりを食らって後頭部を打って死んでしまう。そしてシュタージの男が主人公に罪を被せる。「殺したのはお前だ」とシュタージが笑いながら言うシーンが記憶にありました。

そしてその後の有名なバスのシーンになる、と思っていたんですが。。。だから最初から三分の一ぐらいのところで、あれ?違ってる、と気がついたわけで、その後はそればっかり気になってしょうがありませんでした。

今回の「引き裂かれた〜」を昔TVで見たのは間違いありません。ポール・ニューマンが黒板の数式を暗記しようと集中し、それに気づいた老学者が黒板を見えなくするシーンなんか、完全に覚えていましたから。だけど、その後当局の男ともみ合いになるんだと思っていたら、まるでそうではありませんでした。

ただ、勘違いしていた方の映画がどうしても思い出せない。「12人の怒れる男」にジョセフ・スウィーニーという、最初にヘンリー・フォンダの味方になる老人がいましたが、彼のような風貌の老学者が倒れた拍子に机の角で後頭部を打って死んでしまうんだけど、そのシーンは横から頭を打つところがとらえられていたと思うんですよね。主人公はスパイになって共産圏の国に入国し、その学者から何かの情報を奪おうとする。主人公はポール・ニューマンだと思い込んでいたから、ウィキで探したけど、それらしいのはないですね。あの映画なんだったんだろう?

どなたかご存知ないですか? あー、気持ち悪い。


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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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