安倍の支持率が27%だそうだ。こんな数字で一喜一憂するつもりは全くないし、そもそも支持率に関する世論調査にはいろんな噂も聞く。それにこれだけものすごいことをやっててもまだ3割近くの人が支持していると言うのも、ちょっとにわかには信じがたい。
安倍を猛烈に支持している人が一部でいることは知っている。しかしそう言う人たちは安倍の何を支持しているのだろう? まあ、安倍真理教だかアベノウィルスだかにやられちゃった人たちのことはどうでもいいけど、でも謎だわ。国民のことなんかまるで考えてないことは、さすがにもうわかっただろうに。
安倍が嘘しか言ってこなかったことは、誰がどう見たって明らかであり、これだけ次々と不祥事が起きたって「責任は私にある」と言えば責任を取ったことになると決めているらしいし、こんな男の何に期待しているのだろうね?
昨日のTBSラジオの「久米宏、ラジオなんですけど」を聞いていたら2、3年ほど前の森達也がゲストで来た時の放送を流していた。そこで言われていたのは、安倍は批判されると自分の人格が批判されていると勘違いしているという話だった。批判されると、まるで子供のように逆ギレする。しかし、そうではない、日本の総理大臣だから、権力を持っている者だから批判されているのだ、と。
歴代の首相で誰だったか忘れたが、批判されるのが自分の仕事だと言った人がいた。権力を批判するのは健全な民主国家として当たり前のことなのである。そうでなければ権力は絶対に増長し、国民を押さえつけにかかる。こんな簡単な理屈がわからないで、批判されると「こんな人たちには負けられない」と国民に刃を向けてくるような権力者なんて、民主国家として危険極まりないのである。
なお、久米宏のラジオはラジコで週末までは聞けると思いますので、よろしければ是非どうぞ。
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