
東京新聞の「本音のコラム」、曜日ごとに人が変わって、それがどれも面白く的確で毎朝楽しみにしているんだけど、今朝は元青学学長で弁護士の三木義一がこんなことを書いている。
これまでも三木義一のコラムってダジャレでオチをつけながら、無茶苦茶面白かったけど、前回のコラムはカナダのニューファンドランド州が借金のためにカナダに統合された話とともに、「借金大国の日本が【中国対策として南太平洋の島嶼国を】支援する」というニュースを取り上げて、国の借金が膨らんでいくことを大丈夫なのか、と憂いていた。
その時、三木義一に山本太郎の話してることについてどう考えるか聞きたいな、と思ったものだった。そしたら今回のコラムは明らかに山本太郎の暗示だ。過去、この「本音のコラム」では斎藤美奈子が山本太郎の名前を出していたことがあったけど、いよいよ三木義一も触れてくれた。
山本太郎は、国の借金を増やすことに問題はない、ただ、インフレ率だけは常に見張らなければならないという。そしてそれを補強するものとして過去の財務省の発言や、ケネディとノーベル賞経済学者トービンとの話の例を挙げる。
法人税や所得税の累進性を強化するという話ならわかりやすいけど、このMMT理論に基づいた、新規国債を発行して国の借金を増やしても大丈夫という話は、正直言って経済音痴の僕にはよくわからない。この理論についても良い本が何冊かあるらしいけど、ちょっとなかなか読む気にならない。
確かに消費税が必要だという話は、
前にも書いたように、山本太郎の話を聞くまでは、普通に信じていた。だけど実は消費税が上がるとその上がった分だけ法人税が下がっていたという事実を聞かされ、消費税は廃止しても問題ないと思った。僕らは様々なところで財務省の刷り込みを受けてきたんだろう。
この三木義一のコラムにあるように、明るい政権交代が可能であることを願っている。
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