
まずは今日の東京新聞の社説だ。逐一もっともである。みんな知ってると思うので繰り返すのもなんだけど、野党議員から「鯛は頭から腐る。上層部が腐敗していると残りもすぐに腐る。首相が桜とか加計とか森友とか、疑惑まみれと言われている。ここまできたら頭を代えるしかない」と言われた安倍が子供のようにキレて「馬鹿みたいな質問だな、意味のない質問だよ」とヤジを飛ばした。
しかも、それは野党議員の発言が終わって戻ろうとしたら、後ろからかけたヤジだ。そして「罵詈雑言の連続で反論の機会を与えられなかった。ここは質疑の場だ。これでは無意味じゃないかと申し上げた」と反論した。新聞やTVなどではここまでで終わりになっているのがほとんどだ。
だけど、これがどれほど国会の審議を理解していないかは上記の記事にもある通り。「国会は議員の質問に答える場であって、政府による反論や宣伝の場ではない。(。。。)【安倍は】国会の機能をまったく理解せず、国権の最高機関であり唯一の立法機関である国会を冒涜し、議会制民主主義を危うくする暴言である。」
さらにはそもそもの野党議員の発言を検証して「首相には耳が痛いだろうが、罵詈雑言ではなく的を射た発言だ」と一刀両断。
この点をはっきり言わなくちゃダメだろ? マスコミ!! いや、まあ、何れにせよ、安倍は要するに反論できない真実を突きつけられて逆ギレしたんだよね。
しかしこれまでも何度も見られた安倍の子供のような態度には本当に呆れる。明治以来、戦時中も含めて、これほど低劣な総理大臣はいなかっただろう。やることなすことデタラメで、嘘とデマ(またまた共産党を暴力革命を目指すとか、ありえないデマを吹いたみたいだね 笑)を撒き散らし、国民のことなど一顧だにしない。上記社説では「長期政権の弊害」という決まり文句が書かれているが、これは絶対に違う。安倍は最初からこういう、政治家としての資質のまるでない人間だったのだ。長期政権の弊害などではない。最初から嘘をつき放題だったではないか。そして今も嘘をつき続けている。
以下のYouTube、前半は安倍がキュウベイとかいう寿司屋の名前で野党議員を嘘つき呼ばわりしたということで有名になったビデオだけど、面白いのはむしろ13分ぐらいから始まる答弁、特に15分ぐらいのところでのニヤニヤ笑い。まあ、はっきり言ってこの仕草や目つき、話のそらし方、人って嘘をつく時こういう反応するよね、というサンプルだ。
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