
きっと同じことわざはあちこちで書いている人がいるだろうな、とちょっと躊躇しつつも、李下に冠を正さずということわざがある。李(すもも)の木の下で頭の上の冠に手をやったりすると李(すもも)の実を盗んだように誤解されかねないからやるべきではないということだ。
こんなことわざは現在の日本では忘れられた。酷いものだ。今朝の東京新聞のトップ記事は、辺野古の基地建設で海底の地盤改良工事について検討・助言する防衛省の「技術検討会」の委員(大学の教員だ)が、改良工事を請け負った建設コンサルタントから報酬を受けていたというもの。デタラメである。賄賂だろう、これは。
つまり、辺野古の建設予定区域の軟弱地盤、沖縄防衛局も当初は水深70メートルと言っていたのに、追加調査をしたらは90メートルだった。マヨネーズ状の地盤に砂の杭を8万本近くの数打ち込むということになり、そもそも90メートルの水深に対応できる作業船が存在しないというのに、この工事の変更案を作った建設コンサルタント会社から、よろしくね、と検討委員会の学者センセたちにお金が渡っていたわけ。で、無論検討委員会はあっという間にお墨付きを与えたわけ。誰がどう見たって賄賂ですな。
今の日本ではトップがデタラメをやっているのだ。みんなデタラメをやっても構わないと思うのは当たり前だろう。安倍みたいなのが日本の総理大臣でやりたい放題。第三次大戦にだってなりかねないような時にゴルフにうつつを抜かしているのだ。インタビューされても何もまともなことは答えられない。要するにアメリカから何も聞いてなかったんだろうけど。
一事が万事こういうことだ。中国の脅威を煽っていた連中が中国の企業から金もらっていたことを見ても、要するに一般国民をバカにしているのだよ。騙すのなんか簡単というわけ。安倍が金正恩と裏ではツルんでいるというまことしやかな話があるが、これなら、あれだって信じられるぐらいの話だよ。そもそも昔はJアラートとか言って避難訓練や頭を抱えて伏せさせるやら、冗談だろっていうことをさせていたのに、あれは何だったの?
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