
昨夜はルネ小平大ホールで前川喜平の講演会がありました。自宅の壁に山本太郎のポスターを貼ったおかげで 笑)、突然(本当に突然)ポスターとか貼っているわけではない、政治なんか興味なさそうなご近所のおばさんからこの講演会のことをわざわざ教えてもらったのでした。「おたく、山本太郎のポスター貼ってるからご存知かもしれないけど、明日ルネ小平で前川喜平さんが来るらしいわよ」と。
情報が結構コアなので、あのおばさん実は政治にもそれなりに興味があるんだな、反安倍なんだろうな、と、町内の、道ですれ違えば挨拶する程度だったおばちゃん、我が家では一目おく存在になったのでした 笑)
会場はかなり大きなホールでしたが、私がついた開始5分前には、1階はほぼ満席、2階も7割がた埋まっていました。ただ、若い人もいるけど、やっぱり圧倒的に老人が多く、もっと若い人たちにも聞いて欲しいと思ったのでした。
さて、山本太郎の街宣を見ていたから、反新自由主義に関して、言われることはほとんど重なっていたと言ってもいいですね。それと安倍批判と、安倍を取り巻く日本のトップの異常さを、元現場にいたものとして具体的にあげていたのも印象に残りました。そして文部省の官僚だった時代には面従腹背を貫いて役職についたけど、それは出世したいからではなく、自分のやりたいことをするためにはそういう権力がある役職に就かなければならなかったからだ、と言われていました。
こういうことを聞いてしまうと、前川喜平は参院選前には山本太郎の応援演説もしていたし、次のいつ来るかわからない衆院選では是非ともれいわから立候補してほしいと思ったのでした。
講演会の後は立憲民主党の末松義規、共産党の笠井亮、社民党の福島みずほが登壇して10分程度ずつ話をしましたが、その前に山本太郎からのメッセージが読み上げられました。愚直なぐらい繰り返し消費税を5%で野党共闘し、政権奪取しようといういつもの主張で、これを最初に言った以上、後の3人もこの点について何かいうかな、と思っていたんですがね。
5%の話が出た時に会場から大きな拍手が湧き上がり、末松義規、笠井亮はそれに合わせて拍手していましたが、福島みずほが手を叩かなかった(ように見えた?)のが気になりました 苦笑)
結局3人の話の中で消費税5%のことに言及したのは共産党の笠井亮だけで、なるほど民主と社民は現時点では様子見なんだろうな、と納得したのでした。
しかし、山本太郎が言っていることは、累進性の強化に始まり、公務員を増やしてもっと大きな政府にするなど、優しい社会という理念も含め、極めて社会民主主義的で、社民党なんかはいの一番に共闘を宣言しなければならないと思うんだけどねぇ。。。
(今回は敬称を全て省略です。山本太郎のことになると、どうも山本太郎氏とか、山本太郎さんとかって呼ぶのがなんとなく違和感があって、それに合わせて 笑)全員省略しました。悪しからず)
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