ブエルタにかぶってあまり注目されてませんが、去年に引き続きドイツではドイツツールが行われています。結構な豪華メンバーだし、風景もドイツの田舎町や山の上のお城など、雰囲気はとても良いです。
第一ステージは集団スプリントでパスカル・アッカーマンが勝ちました。
また昨日の第三ステージはアラフィリップが逃げたりして出入りの激しいレース展開だったようですが、最後はスタウフェンと逃げ出したアスグレーンが勝ちました。
しかし、やっぱり第二ステージですね。最終的にはクリストフがスプリントを制したんですが、ゴール前10キロをきるところまで、95キロの単独の逃げを成功させたのがまだ10代のレムコ・エフェネプールでした。後ろではゲラント・トーマスやヴィンチェンツォ・ニバリが追走に加わって追いかけたんですが、何しろ強かったようで、ゴール後にポリットはこんなことを言ってます。「今日初めて彼と同じレースを走ったんだけど、あの少年がやらかしたことは信じられない、理解不能だよ。彼一人を捕まえるために10人ぐらいの選手が身を犠牲にしたんだよ。しかもそのうち二人はツールの元チャンピオンだったんだよ。それだけでもあいつがどれほど強いかわかるってもんだ。
エフェネプールの話「今日はとてもハードだった。アップダウンが多いコースだった。出来るだけ後ろを離そうとしたんだ。ひょっとして勝てるかな、と思ったりもしたけど、最後の登りを登りきる前に捕まってしまった。捕まるのがもう少し後なら先頭のグループについていくこともできたかもしれないね。でもしょうがないよ。素晴らしいトレーニングになった。今日のレースに満足しているけど、自転車レースの最終目標は勝つことだからねぇ。」
うーむ、言うことも怪物だわ。
***追記 9/1, 17:45
当初ドイツツールが数年ぶりに行われていると書いたんですが、間違いでした。去年、10年ぶりに再開されたのでした。訂正しておきました。
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