しかし世界選手権は今年は完全に雨に祟られました。当然落車も多くなり、196人中46人しか完走できませんでした。今朝になってYouTubeで見たんですが、道が濡れてる上に狭いから伴走車が詰まっちゃって、伴走車と絡んで落車なんてのもあったようです。ひょっとして、と思っていたエフェネプールもジルベールの落車で一緒に止まって、ジルベールが止めるのと一緒にやめちゃいました。
最後に残った3人から考えれば、スプリンターのトレンティンが優勝だろうと思うところですが、マッツ・ペダーセンがスプリントで強さを見せました。
ペダーセンの話「信じられないよ、今朝スタートした時には全く期待もしてなかったからね。最後は早めにアタックして、ヴァルグレンとフルサンが追いついてきてくれるはずだったんだ。ところがファン・デル・プールとトレンティンが追いついてきて、彼らはついてこなかった。そこで、もう僕は生き残ることだけ、ただそれだけを考え続け、最後は一番良いスプリントができるようにと願っていたんだ。ゴールラインが見えた時には辛さなんか吹っ飛んで、ただ良いスプリントをすることだけ願っていたんだ。6時間半も自転車に乗っていて、みんな限界に来ていたから、このスプリントではなんだってありえると思っていたよ。みんながアルカンシェルマイヨを着たいと思っているんだ。それを僕が着れるなんて信じられないよ。」
印象に残ったのは35キロぐらいのポリットのアタック不発、13キロぐらいで突然ハンガーノックでも起こしたか、マチュー・ファン・デル・プールが一気に遅れたシーン、そして最後のサガンのアタックというところでしょうか 苦笑)
デンマーク人初のロードの世界チャンピオンです。ペダーセンは全く無名というわけではなく、すでに10勝ぐらいしているみたいですが、しかし勝ってから、やっぱりねと言われる選手ではなかったと思います。過去には世界チャンピオンになっただけという選手も結構いますが 笑)、オスカル・フレイレやマウリツィオ・フォンドリエストみたいに、世界チャンプになった時は無名に近かったけど、その後大選手になったというパターンもあります。はてさて?
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