恒例の cyclingmagazine.de のツィート日記。今年も去年に続きゲシュケが答えます。
しかし今年のスプリンターはキッテルはむろんのこと、ガビリアもデーゲもカヴもアッカーマンもいないし、グライペルも体調不良だったそうだから、フルーネヴェーヘンとかヴィヴィアーニとかユアンが一人で何勝もするんじゃないかと思っていたら、スプリンターとしてはノーマークのマイク・トェーニッセンが取っちゃいました。
もっともフルーネヴェーヘンのカタパルト役だったんだろうから、スプリント力はもともとある程度あったんでしょうけどね。私としては、一瞬ツァーベルがもしや!と思ったんですけどね 笑)
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1ステージ、194キロ、115位、+0:00分
Cyclingmagazine: どんな1日だった?
ゲシュケ: やあ、ツィッター日記! ついに始まって喜んでいるよ。ほとんどのスプリントステージでそう思うけど、終わってホッとしているよ。フレフ【ファン・アーフェルマート】が山岳賞マイヨを取って早くも表彰台に登れた。もちろんこれには僕らはみんな満足しているよ。
C: フレフはワールドクラスのクラシックハンターだから、最初から、「ムールの壁は知っているから逃げて山岳マイヨを奪うぜ」と宣言していたのかな? それともあれはとっさのものだったのかな?
ゲ: いや、あれは計画通りさ。スプリンターのいない僕らのチームで今日取れるものが他に何かあるかい?
C: なるほど、計画はパーフェクトだったね。集団では、ベルギーでは普段のツールよりも激しいレースになると思っていた選手も多かったんじゃない? 君はどう感じた?
ゲ: うーん、普段の第一ステージほど激しいとは思わなかったなぁ。でも、僕はほとんどいつも後ろの方にいたからね 笑)
C: 君たちのチームにとって山岳マイヨはどのぐらい重要なんだろう? 明日はチームTTがあるからフレフは少なくとも月曜まではこれを着てられるね。
ゲ: そんなにこのマイヨにこだわりはないよ。彼がパリまでこれを着て行く可能性はわずかだからね。でもツールでの賞は大切だよ。なにしろスプリンターも総合狙いの選手もいないんだからね。できるものはなんでも頂きたいね。
C: 最後に、グランデパールでは偉大なエディ・メルクスがものすごく讃えられる演出だったけど、君たち選手もそれを一緒に体験したわけだけど、やっぱりこのツールのスタートは何か特別なものだと思えたのかな?
ゲ: 正直にいえば、それほど一緒に体験したとは言えないかな。ただ、スタートの時に何千人ものファンが「エディ、エディ」と叫んでいたから、ああ、今メルクスが舞台の上にいるに違いない、とわかったけど。でも、ブリュッセルでのツールスタートは大成功だったと思うね。
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むかし20世紀にブリュッセルに行ったことがあります。あのグランプラスに朝7時ごろについて、人通りのあまりない、ヴィクトル・ユーゴー言う所の「世界一美しい広場」を見て回ったんですが、あんまりに綺麗すぎてなんか「かき割り」感というか作り物感がありました。まあ、作り物なんだけど 笑)その数日後の日曜日の午前中にはその広場を埋めてペットの鳥の市が開かれていたのと、夜酔っ払ってライトアップされたグランプラスの人混みをかき分け歩いた記憶が少し残ってます。
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