rsn のレース日記、ザウアーラントのヨアン・ライナウの最終ステージ。トランプの来日が影響して、例年のスタート地点が変更になったんですね。
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東京からコンニチワ。僕らの旅は東京での最終ステージとともに終わりを告げ、同時に今日の日本からの報告が最後になる。
今日は7時半に始まったけど、何しろ一週間常にとても早起きしていたから、これでも少し寝坊できたような気分だった。最後は徹底的に真っ平らな東京の港の周回コースなので、この何日かの後では僕に取って本当に助かる。例年通り、都心からスタートできたら素晴らしいことだったんだろうけど、目下ドナルド・トランプが来てるので、都心はシャットアウトだ。
またしても最高の天気で、最後の112キロのコースに出発した。僕は調子が良いと感じていたから、今日は逃げに乗るつもりだったんだけど、何度も繰り返されたアタックがことごとく失敗しているうちに本物の逃げグループに乗りそこなってしまった。
レースは典型的な平地ステージで、逃げグループはスプリンターチームによって短い紐をつけられてコントロールされて、大きなタイム差を許してもらえなかった。最終周回で逃げは吸収されて集団スプリントになった。うちのチームではペール・ミュンスターマンの14位が最高だった。
振り返ってみれば、日本での9日間はとても快適だった。長い旅をしただけの価値があった。レースのオーガナイズはパーフェクトだったし、天気がよかったのも嬉しかった。レースの成績も、チームとして良いパフォーマンスを発揮できたし、リーダーのアダム・トウパリクは素晴らしい成績を挙げられた。
この場を借りて、すべてのチームと、現地で毎日僕らのために世話をしてくれた人たちに感謝を述べたい。
僕らのホテルは東京のど真ん中にあるので、夕方から少しだけど観光にも行けるだろう。明日は帰国だ。
みなさんが、僕らの経験を知ることで少しでも楽しんでくれたなら嬉しい。
サヨナラ、お元気で。
ヨアン、ルイ
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というわけで、大井埠頭は窪木選手がスプリントを制したようですね。総合はハーパーが守りました。ヨアンもルイもライナウ兄弟は集団ゴールです。二人とも24歳だから、今後ワールドツアーチームに入るなんてことはないんでしょうけど、日本の旅には満足できたようで、日本人としては嬉しく思います。20世紀にジャパンカップに来たスイス人選手イェールマンはブログで日本食の悪口を随分書いてましたから 笑)
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