グランツールになると cyclingmagazine.de ではドイツ人選手にツィッターでレースの様子を聞くツィッター日記を掲載しています。今年はアージェードゥーゼルのニコ・デンツ。ジュニアの頃から優勝はないけど常に上位に入る選手でしたが、まあ、典型的なアシストタイプなんでしょうね。
デンツがジロに出るのは2回目。去年は第10ステージでマテイ・モホリッチと二人で逃げて、最後のスプリントでかなわず2位になったんですが、今年もそういうシーンがあるといいんですけどね。そういえば、去年のジロではシャハマンがこの日記を担当して大活躍、ステージも取ったりしたんですよねぇ。
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1ステージ、8キロ、順位125位。+2分1秒
Cyclingmagazine : どんな日だった?
ニコ・デンツ: 長かったね。ほとんどの時間をスタートするまで待ってるだけだった。18時43分スタートはずっと後だからね。レースそのものは短かったし集中していたよ。
C: 良いスタートが切れたようだね。このコースをどんな風に力の配分をしたの?そしてお気に入りのタイプの山だったかい?
デ: 平地ではいつものリズムで走ったけど上りになってからはもうごちゃごちゃ考えなかったね。とてもきつくてひたすらペダルを回さなければならなかった。それでもメーターのワットに従って走ろうとしたけど、曲がりくねったところの後ではもう無理だったね
C: ギアはいくつでもがいたの? それと、グランツールは個人TTで始まるのと通常のステージで始まるのとどっちがいい?
デ: ギアは42X32だったけど、もっと小さくてよかったね。プロローグがあるといつでも集団があらかじめタイム差が付いているからね。いいことだと思うよ。最初のステージのストレスはいくらか軽減されるから。
C: それでは明日もストレスのないステージを期待しているよ。よく休んでね。ありがとう、また明日。
デ: また明日。
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しかし、ログリッチがむちゃくちゃ強かったですね。優勝インタビューでは最初から最後までマリア・ローザを守ったジャンニ・ブーニョに次ぐ完全優勝を、なんて水を向けられてましたが、まあ、そうなってもおかしくないぐらいの大差です。
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