ジュリアン・アラフィリップ(クイック・ステップ、4位)「ゴール2キロ前でレース審判が僕らに35秒のリードだって教えてくれたんだ。ということは後ろは、僕らより1キロで15秒速く走らなければならない、そりゃあ無理だと思ったんだよ。勝てなかったことで失望はしてないけど、やり方の不味さに失望しているよ。僕は全力で逃げたし、ヤコプ【フルサン】ともうまく協調できた。二人でスプリントになると思ったんだ。そうしたら最後の1キロで彼は先頭交代を拒んだ。僕も暑さに痙攣気味だった。だけど一生懸命ペースを保ったつもりだった。だから何が起きたのか、僕には理解できない。」
ヤコプ・フルサン(アスタナ、3位)「チームからラスト1キロでリードは20秒だと聞かされた。で後ろを見たらクヴィアトコフスキが僕らの10メートル後ろにいるじゃないか。20秒ってなんだよ、嘘じゃんか。調子は良かったからポディウムには登れたけど。もう少しゴール近くまで二人で牽制しなかったら、きっと僕らのどちらかが勝ったはずだけど、でもこれが自転車競技だ。【アラフィリップのフルサンが先頭交代を拒んだという言葉に対して】いや、彼がもっと徹底すべきだったんだよ。アタックした瞬間から僕がほとんど先頭で動いたんだから。だってあいつは足がないっていうんだから。でもストラーデ・ビアンケでも同じことを言ってた。あの時は僕はまんまと引っかかったけど。」
ビヨルク・ランブレヒト(ロット・スーダル、6位)「信じられないね。あいつ【マティウ・ファン・デル・プール】先頭で飛び出して俺たちのグループを引っ張って先頭グループを捕まえ、その後みんなをスプリントで吹っ飛ばしたんだ。怪物だよ。あいつのレベルになるためにはもう少しトレーニングしなきゃならないな。」
ジアンニ・フェルメールス(チームメイト)「僕が無線で聞いた最後の情報では、マティウは先頭グループから50秒遅れてるって話だった。そして突然大騒ぎになった。あいつが勝ったって言うんだ。ただただすごいとしか、僕には他に言葉もないよ。」
クリストフ・ロートホーフト(チーム監督、目に涙)「マティウはどんなレースも勝てる。無線の調子が悪く、最後のところは何も聞こえなかったし、映像も見ることができなかったんだ。彼が3位に入ったんだと思った。そして、突然、勝ったって言うじゃないか! 新たなメルクス登場のようだ。こんなことしか言えないのは残念だけど、そうとしか思えない。」
エリック・デッケル(2001年にアムスで勝った最後のオランダ人)「新たな時代になった。私が見たのはなんだったんだ、って相変わらず自問している。それぐらいものすごかった。彼はフレッシュで攻撃的で、強かった。私はマティウのファンになったよ。」
ファビアン・ヴェークマン(元選手、レース直後に)「まだ心拍数200ぐらいだよ。これまで見た中で最高のアムステルゴールドレースだった。マティウ・ファン・デル・プール、おめでとう。」
ピーター・ステティナ(トレック・セガフレド)「自転車のレース史上でも最高のフィナーレの一つだ。見逃した人は、是非ともラスト10キロをもう一度見直し欲しい。」
ヨハン・ブリュイネール(元USポスタル監督)「マティウ・ファン・デル・プールは自転車に乗ると絶対的なキラー(殺人者という意味よりも、キラーパスなんかのキラーの意味でしょうか)になることが明らかになった。形容する言葉がない。
アレックス・キルシュ(トレック・セガフレド)「GPデュナンのレースでファン・デル・プールにちぎられたんだけど、突然それはそんなにひどいことではなかったんだとわかったよ。もうシクロクロスの自転車を買うしかないな。」
アクセル・メルクス(元選手)「今日のアムステルで学んだこと。物事は終わった時にならなければ、本当に終わったわけではないのだ。決して諦めなかったマティウ・ファン・デル・プールにおめでとうを言うよ。」
イェンス・フォークト(元選手、ユーロスポーツの実況で)「これはもう表現のしようがない。それぐらい唯一無二だ。」
ジョナサン・ヴォータース(EFチーム監督)「わおー、わおーしかないよ。」
シャハマンはまた別記事で(できれば 笑)ご紹介しましょう。
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