やれやれ、大失敗ですね。残り65キロの一級山岳でフルサンがアタックしたとき、ブーフマンは余裕でついていけるかと思ったらちぎれて、その瞬間にイサギレもアタックして、このとき10人程度の先頭集団にブーフマン以外誰もいなかったというのが失敗でしたね。その後も二人との差は20〜30メートルぐらいでついてるから下りで追いつけるかと思ったら、後ろからアダム・イェーツやダン・マーチン、ポガチャルがジャンプして、追走グループより逃げグループの方が大きくなってしまった。あそこでブーフマンがジャンプできなかったのが、結果的にはポイントになりました。結局ブーフマンがずっと追走集団の先頭を走らなければならなくなって、差がどんどん広がってしまいました。これまで山岳でも遅れずについて行っていたコンラートが後ろにいたのも痛かったぁ。コンラートとフルサンの差が最後で出てしまいました。
6つのステージのうち4つを取り、ポイント賞と新人賞も取って、リーダージャージも最初からずっと着ていて、ボーラどうしちゃったんだ? と思ったら、やっぱり最後の最後にやってくれましたね 苦笑)ブーフマン総合4位に転落。守れたのはシャハマンのポイント賞だけでした。しかもゴール前ではコースを間違えるし。なんだかいいようにあしらわれたという感じで、あっさりとひっくり返されて、いわばコケにされたみたいな屈辱感があります。まあ、応援チームがこんなだとね。昨日の阪神もひどいものだったし。せめて夜はブーフマンの恥ずかしそうなポディウムの姿を見て溜飲を下げようと思っていたのになぁ 苦笑)
と思ったら、表彰式も終わった後で、審判がゴール直前のコースアウトは先導車のミスだとして、ブーフマンを総合3位に繰り上げました。コースのミスに対して15秒引いてくれたようですが。。。もう表彰式でニコニコしてたフルサンの立場は? 苦笑)
「総合優勝は逃したけど、この一週間で我々がやったことは信じられないことだった。レベルの高いレースで4つのステージ優勝だったし、最初からずっとリーダージャージを守ったんだ。素晴らしいことだよ。チーム全体がリーダージャージを守ろうと全力を尽くしたんだ。」と監督のツェムケは言ってますが。。。
まあ総合優勝のイオン・イサギレは15年以上なかった地元バスクの選手の優勝ということで、見ている方としては劇的な結末でした。
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