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ドワルス後のペストルベルガー

2019.04.05.10:08

rsn にドワルス・ドール・フランデレンのレース後のペストルベルガーの話が載っていました。この選手は一昨年のジロ第1ステージで、残り1キロ強でアシストのために前に出たら、後ろがつき切れし、そのまま独走で逃げ切り勝利を挙げて一躍名を挙げた選手です。

私が自転車レースを見るようになった頃には、まだスプリンターを勝たせためのゴール前のシステムが今ほどで完璧ではなかったので、ティエリー・マリーとかイェレ・ネイダムなんていう選手が残り1キロあたりで逃げてスプリンターたちを悔しがらせるシーンを見ることができたのですが、そういう格好いい勝ち方を見る機会がなくなったところで、あのジロの勝利は鮮烈でした。

ただ、その後はああうまくいく勝利はなかなか挙げづらいですね。ドワルスでは最後かなり小狡く先頭交代を避け、アタックのチャンスを伺っていたように見えたんですがね。

「調子は良いと感じてたし、最後まで先頭グループで走れた。最後はスプリントに全力を注いだけど、でも間違った決断だったんだろう。後から考えれば、最後の1キロでアタックすべきだったと思う。その方がチャンスは増えただろう」

スタート50キロで8人で逃げて、最後まで先頭にいたのはペストルベルガーだけでしたし、4位は十分な結果だったと言えるでしょうね。ただ、またいつか残り1キロのアタックを見せてもらいたいものです。


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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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