つい
この前 CyclingMagazine でデーゲの長いインタビューを2回にわたり紹介しましたが、今回は radsportnews.com のものです。
rsn: デーゲンコルプさん、春の目標はなんですか?
デ: まずはクラシックシーズンを最高の調子で迎えられるように、そこまで健康でいられることだね。隠す必要はないと思うけど、僕らのチームには大きなレースで勝利を目指すことのできる選手が3人いる。
r: 誰ですか?
デ: ヤスペル・スタウフェンとマッツ・ペーターセンと僕だ。僕らは障子を目指して協力し合いたい。
r: 監督のディルク・デモルがカチューシャ・アルペツィンに移籍しましたが、これは大きな損失でしょうか?
デ: ディルクは長くこのチームでやってきてクラシックで成功するために彼の経験をたくさん伝えてくれた。しかし、僕らは彼がいなくても戦えると思う。
r: 彼の代わりは誰が務めるのです?
デ: ステフェン・デ・ヨングがクラシックの監督になる。彼は現役時代成功した選手だった。またクラシックの監督に戻ってきてくれたけど、彼自身もそれを気に入っている。最近は彼はアルベルト・コンタドールに付きっ切りで山岳でのコーチをしてきたけどね。
r: デ・ヨングはすでに何か変革をしたのですか?
デ: いや。僕らは大きく変えなければならないことはないと思う。重要なのはチームが健康でいることだよ。何しろ去年はケガ人と病人が続出したからね。重要なクラシックで勝ちたいと思ったらそういう問題が生じてはダメなんだ。
r: 去年はあなたは副鼻腔炎になりました。またそうならないように、何か対策を行ったんですか?
デ: いや。僕はパリ〜ニースでそうなったんだけど、その後も長いレースに出すぎた。ある意味、僕はレースを欠場したくなかったんだ。クラシックで必要なレースでの乗り込みができなくなるのが嫌だったからね。だけど別の意味では、それが自然に治らないんじゃないかっていう危険もあった。そういうことだったんだ。
r: あなたは目標のモニュメントの優勝とツールのステージ優勝を果たすことができました。あとは世界選手権が次の目標ですか?
デ: いや、まずはクラシックに完全に集中したい。もう一度モニュメントに勝つことが大きな夢だし、いつだって目標だ。世界選はそのあと考えるよ。
r: コースがあなた向きだとは?
デ: そう見えるね。だからシーズンの経過とともに用意していくよ。
r: あなたが勝っているミラノ〜サンレモとパリ〜ルーベ、どっちが好きですか?
デ: 両方とも選手としての僕に向いている。無論ツール・ド・フランドルにも心は惹かれる。でもこちらは上りが多く、とてもきつい。僕は上りが好きな選手ではないし、短くパンチのある登りはまだいいけど、登りの持続性は重力がものを言うからね。
r: もっとも好きなレースはない?
デ: 一番好きな、と言われたらやっぱりパリ〜ルーベだよ。だって最初から神話に彩られているじゃないか。200年も前に敷かれた石畳を走るんだよ。レースの特徴は最初から変わってない。つまり120年前に走った人たちの後を走るんだからね。だから
石畳の補修にも賛成だし、未来のために残すべきだと思う。石畳を保護する人がいなくなったら、こういうレースはすぐに消えちゃうだろうね。
r: クラシックやステージ優勝の話をしてきましたが、ステージレースの総合優勝を考えたことはないのでしょうか?あなたに向いていて、勝ちたいと思えるようなステージレースはありませんか?
デ: これまでも、ステージレースの総合はあまり勝ったことがない。一つだけじゃないかな。ツール・ド・ピカルディだけだと思う。勝ちたいステージレースと言われたらドイツツールだよ。ドイツ人だから地元のレースはハイライトだ。去年は参加できず悔しかった。今年はスタートできれば、と思っているよ。
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