いやあ、ヒトラーの演説ですなぁ、連想したのは。ヒトラーはワイマール共和国をユダヤ人に率いられた悪夢の時代として演説でしばしば口を極めて罵倒します。しかし驚きですなぁ、融和とか妥協とかいうのは日和見である、相手を完全に倒す以外にない、って赤軍派だわ。それは身内にも向けられているらしく、石破なんてのは、さしずめ「総括せよ、自己批判せよ」ってリンチにあってるようなものかも知れんね 笑) もっともそれでも石破を応援したいなんて全く思わないけどね 苦笑)
というわけで、先ほどラジオで紹介されていた沖縄タイムスの社説の辺野古埋め立てのニュースです。
埋め立て予定区域にある軟弱地盤は、すでに国も認めていて、多少はニュースになっています。沖縄防衛局も当初それが水深70メートルと言っていたんですが、追加調査をしたら実は水深90メートルだったと。
まあ、20メートルぐらいなんだよ、という人もいるかも知れませんが、実は水深70メートルまでなら対応できる作業船が国内には2隻ありますが、90メートルとなるとありません。
どういうことかというと、このマヨネーズ状の地盤には砂の杭を打ち込んで安定させるという工法を使うそうです。砂の杭によってマヨネーズ状の地盤の水分を吸い上げて地盤を固めるというやり方ですが、想像がつくと思いますが、一体何本の砂の杭を打ち込むかといえば7万7千本だそうです。仮に当初の想定通り水深70メートルだったとしても、まずパイプを打ち込み、7万7千本分の砂を用意してそのパイプに砂を入れ、パイプを引き上げるのだそうです。「サンドコンパクションパイル工法」というそうです。それを2隻の船でやるだけでも大変な時間と金、そして砂を入れる以上その分のマヨネーズ状の地盤は押し出されるわけだから大変な環境破壊になることも予想できます。特に水質汚濁はヴィキペディアでも指摘されてます。
しかも、今回水深70ではなく90だということで、日本に今ある船では対応できない場所があることがわかったわけです。ということは新たに90メートルに対応する船を造船するんでしょうか? どこかの国から借りてくるんでしょうか? 一体いくらかかるんでしょうね。これって当然税金だよ。
普段から生活保護に税金を使うなとか、社会保障を削れとか、刑務所に入っている人間も税金で養ってやるなんておかしいとか、救急車を有料にしろとか言ってる威勢のいい人たちは、こういうケタハズレの額の税金投入には何も感じないんですかね 苦笑)海外からも反対意見続出なのに強行して、日本の国益を損なうってこういうことを言うんだけどね。
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