一昨日のステージでホルカ・イサギレが激坂を蛇行してましたが、あれは登りがきつくて蛇行していたわけではなく、遅れたイォンをアシストするために下がっていったようでした。最近のレースではギア比がギア比なので、激坂も蛇行して登るということがなくなってしまいましたね。昔はプロ選手でもよく蛇行していたし、80年代終わり頃の境川であったレースでは、優勝した三浦恭資選手が最後の15%の激坂を文字通り道路幅をいっぱいに蛇行しながら登ってきてゴールしたこともありましたが。。。
さて、ビミョーに毎回遅れていきますブーフマン。トップテンはまだキープしてるようですが。。。
一方のフレーリンガーはどんな1日だったでしょう?
…14ステージ、171キロ、102位、+22:37…
C: 今日はどうだった?
フ: ちょうど今ドーピングコントロールから戻ったとこ。後から登って行ったらまず観客のカオス状態と戦わなければならなかったよ。またしても凶悪な激坂ゴールだった。でも僕が期待したアグレッシブなレースはまだだったね。
C: うーむ、長い日だったね。バーレン・メリダがタイミングよくテンポを上げて下りで分断させたけど、君たちは下りでのアタックを織り込み済みだったの?
フ: うん。山の登りでテンポが上がれば、その後の下りのアタックも予想できるよ。ニバリとイサギレは下りアタックが好きだからね。それにバーレンはこのあたりに詳しいイバン・ガルシアが逃げグループに入ったし。彼はアストリア地方の出身なんだ。
C: 君はもっと攻撃的なレースを予想していたというけど、もしかして、明日のことがあるから今日はこれでも抑制ぎみだったのかな?
フ: 多分。明日はさらに高い所へ登らなくちゃならない。ラゴス・デ・コバドンガはここまでの二つの登りゴールとは全く違う山なんだ。今日は調子が今ひとつだったヴィルコももっとうまく走れるといいけど。
C: 調子が良くなかったからちょっと遅れたんだね。
体に気をつけて、ヨハネス。明日はやってくれよ。ありがとう。
フ: ありがとう。マドリードはまだ随分遠い。それから、誰でもどこかでバッドデーってのがあるもんなんだよ。バモス!
……
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