うーん、昨夜の Jスポの西谷さんのサガンについての解説は納得できません 笑) 他の選手たちがサガンの後ろを取りたがるから、結局サガンは上位に残るという言い方でしたが。。。サガンの残り50メートルのスプリント力はまともに勝負したらピュアスプリンターには勝てないですよ。だからみんながサガンの後ろにつきたがるというのは違うと思う。サガンが常に上位にいられるのはあのバイクコントロールでしょう。デーゲも言っていたけど、数センチの間でも利用(まあ、これは誇張でしょうけど)できるバイクコントロールで、うまく強い選手の後ろを取るテクニック。去年の世界戦でもカーブに入る直前での集団の歪みを利用してクリストフの番手に割り込みましたからね。読みもうまいんだろうけど、一番の強みはあのバイクコントロールの技術でしょう。
… 第7ステージ、231 キロ、128位 +1:11 …
CM: 今日の君はどうだった?
ゲ: 予期していた通り、チョ〜チョ〜単調だった。231キロの平地ステージなんて要するに誰も必要じゃないよ。
CM: 選手たちの常連席というのが決まってるよね? 誰かがトランプでも持ってきてるの? それともチームの無線でラジオドラマが聞けるのかな? 君たちはどうやって時間をつぶしていたんだい?
ゲ: いやぁ、トランプよりどこかでコーヒー一杯休憩を取りたかったよ。今日は時間つぶしの小話もそんなに持ち合わせがなかったからね。
CM: 本当に残り10キロまでは穏やかなレース展開だった。取り決めでもしたのかい? それとも自然にああなるものなのかい?
ゲ: 自然にああなった。多分どのチームもあれ以外考えつかなかったんだろう。
CM: ありがとう、ジーモン。落車に巻き込まれないようにね。また明日。
……
というわけで、やっぱり時間は経っているってことですかね。ガビリアやフルーネヴェーヘン、去年まではまだまだキッテル、カヴェンディッシュ、グライペルの3強には太刀打ちできないと思っていたんですがね。昨日はこのツール初めてカヴが前にいたからどうなるかと思ったら失速。グライペルもガビリアに競り負けてるし、キッテルは全然前に出られずで、なんかゴールスプリントの絵柄が随分変化したように思われますね。
キッテルはデビューした頃は早駆けでそのまま逃げ切りという勝ち方が多く、カタパルト役がいなくても強いという印象だったんですがね。
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