radsportnews にボーラのオーストリア人コンラートのインタビューが載っていましたのでご紹介。
しかし、オーストリア人のジロでのトップテン入りは03年のゲロルシュタイナー時代のゲオルク・トチュニヒの5位以来だそうです。
……
rsn: ご自分ではどのステージがベストでしたか?
コンラート: バルドネッキアへの最後から二つ目のステージ【19ステージ】かな。そこでトップテン入りを確定させたからね。
rsn: ジロで一番素晴らしかった日は?
コンラート: 素晴らしい日はたくさんあったよ。特にサム・ベネットがステージ優勝した日はもちろんだね。とても素晴らしい気持ちを共有できたから。僕個人ではローマが一番かな。これで終わりだと思ったし、やり遂げた気分だったし、目標以上の結果も得たからね。
rsn: ジロで最悪の日は?
コンラート: 矛盾するようだけどベストの日、つまり第19ステージだね。フィネストル峠は苦痛に満ちた登りで、メンタル面で最悪だった。しかしグランツールでの浮き沈むがあるのは当たり前だよ。どんな状況でもベストを尽くさなければならないんだ。そうすることでしか良い成績は上げられないよ。
rsn: ずっと一緒だったルームメイトがいなくなって残念かな?
コンラート: いや、僕のルームメイトはリュディガー・ゼーリヒ【序盤でリタイア】だったから、ずっとルームメイトなしだったんだ。ルームメイトがいるとそのステージについて面白い話ができるし、インサイダージョークで楽しめるけどね。
rsn: 今回のジロで今でも辛い思い出として残っている登りは?
コンラート: 二つあるね。ゾンコランとエトナだ。この二つは本当に限界ギリギリのところで走ったからね。
rsn: この後ご褒美として何が得られるのかな?
コンラート: まずは自転車からしばらく離れられること、それと愛する人たちと一緒の時間を過ごせること。一番重要なのは日々のダイエットを考えなくても済むこと。
rsn: 一番お礼を言いたいのは?
コンラート: チームだよ。ほぼ一月、僕のことをサポートしてくれて信頼仕切ってくれたんだからね。
……
話変わって、ベルナール・イノーがフルームの勝利に怒ってますねぇ。去年のブエルタでのサルブタモール問題が解決ついてないのに、ジロに出場させたチームもおかしいと。
「去年のブエルタで彼は陽性反応を示したんだ。出場停止にしなければならないし、ジロのスタートも許されるべきではなかったはずだ。【グランツール3連覇はメルクスと自分しかやってなかったが】フルームはこのリストに加わるべきではない。そもそも弁明のための時間がこんなに長く与えられるなんて、スカイはそんなに大金持ちなのか?【この状態でツールに出るようなら】それはもうスキャンダルだ。」(イノーがベルギーのヘト・ラーツェ・ニュース紙に語った言葉)
まあ、こういう反応は当然出るでしょうね。私も少しそう思うところがあります。
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