これ Cycling Magazine で毎年やってるツィート日記ですね。今年はアルデンヌクラシックで一躍名前を知られるようになったクイック・ステップのマキシミリアン・シャハマンです。
初日に短いTTはあのトニー・マルティンより上の8位、第2、第3ステージ共にトップとタイム差なしでゴールしていて、現在の総合順位はトップのデニスに22秒遅れの7位!
というわけで、 Cycling Magazine の記事をご紹介しましょう。
…第1ステージ/9、7キロ/8位 +0.21秒…
Cycling magazine (以下CM):今日はどうだった?
マキシミリアン・シャハマン(以下MS): 今日はトップで走ったよ。これ以上良いグランツールデビューは想像できなかったね。
CM: 8位おめでとう! きみはレースをある程度分けて考えたの?それとも単純にスタートから全力で行ったの?
MS: スタートしてから最初の何キロかは、自分が速かったのか、それとも遅かったのか、全くわからなかった。それからリズムがとれるようになった。中間掲示で結構速かったのがわかって驚いたよ。それだけに最後は本当に辛かったね。
CM: 今日は何度か落車があったけど、コースとしては難しかったの?
MS: 一つには、ウェットではなかったのに、アスファルトが滑りやすいところがあった(特に白いマークのあるとこがそうだった)。他には、幾つかのカーブが咲きが見通しづらく、そういうところのアスファルトの状態も悪いし波打っていたんだ。
CM: ありがとう、マックス。体を休めて落車もなく白いマイヨの日々を楽しんでね。また明日。
……
…第2ステージ/167キロ/52位 +0秒…
CM: 今日はどうだった?
MS: 残念と思うことはないね。ヴィヴィアーニがステージ勝利で、僕は白いマイヨ(新人賞)を手に入れたんだからね。それに沿道の狂気の雰囲気だよ。特に最後の15キロとゴール地点はすごかったね。
CM: 白いマイヨで走るのは特別な気分かい?
MS: もちろんそうだよ。各賞ジャージで走るのはいつだってとんでもない気分だよ。ジロみたいなステージレースになると、もう本当に特別な気分だよ。
CM: エリア【ヴィヴィアーニ】は今日は優勝候補の筆頭だったよね。君たちはプレッシャーを感じていたの?それともむしろ信頼しきってレースに臨めたの?
MS: そりゃあもう信頼しきっていたよ。僕らは強豪チームとしてここに来ているし、エリアの調子も素晴らしいことを知っているからね。最後は想像よりずっと激しかったけど、状況はチームメイト達によってとてもうまくコントロールされていたよ。
CM: ありがとう、マックス。体を休めて、勝利の美酒を味わってね。落車もなく行けるといいね。また明日。
……
第3ステージもヴィヴィアーニの勝利で、なんとなく平坦ステージはこのまま独壇場になりそうな気もしますね。
…第3ステージ/229キロ/26位 +0秒…
CM: 今日はどうだった?
MS: 長かったけどはピーエンドだったね。
CM: 観客はうたた寝しないようにエスプレッソが何倍も必要だったかもね。レース中はどうだったの? やっぱりいくらか退屈だったのかな?
MS: みなさんエスプレッソぐらいは飲めたんだ… 僕らにとってはTVの前にいるのに似てたかな。あくびが出るほど退屈だったね。僕はこういう退屈なステージは好きじゃない。150キロ過ぎても、多分同じに見えただろうからね。
CM: で、君はどうだったの?
MS: 計画ではロータリーにチームとして最初に入って、集団を長く伸ばす予定だった。それはうまくいったね。
……
シャハマン、グランツールデビューですが、この先どうなるかはわかりませんが、とりあえず最高の出だしでしょうかね。
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