しかし、昨日は LiveStream がうまく見ることができず、途中の遮断機のところで終わってしまいました 苦笑) まさにこの遮断機事件、無理やり通過したデュラン・フルーネヴェーヘンやアルノー・デマール、トニー・マルティンなど三十人が失格になっちゃいました。遮断機で止められた場合、止められているのが逃げている選手の場合は、後続はそのタイム差分を待たされ、止められたのが追走集団の場合は全く考慮されない、つまり逃げている方にとってはラッキー!というのがルールなんですね。昨日は無理やり行っちゃった30人が突然止められたので、どうしたのかと思ったら、失格ということだったわけです。
遮断機って昔は閉まってても自転車担いで飛び越えていくなんていうシーンを古い記録映像などで見たことがあります。スイスのフェルディ・キューブラーが止めようとする審判(?)を殴りつけていたりしました 笑) また、37年のツールでは逃げるフランスの2位のラペビーのために踏切番が遮断機を降ろしちゃうなんていう事件もあったようです 苦笑)
しかしキッテル、連勝記録を伸ばす絶好のチャンスだったのにねぇ。この面子ならスプリントで圧勝だっただろうに。。。
まあこの日はついてなかったみたいで、すでに前半で2回パンクしていたそうで、ゴール12キロ手前で3度目のパンク。ニルス・ポリットやマッツ・ビュルツ・シュミットが集団に戻そうと懸命に引っ張ったんですが、残り6.5キロでキッテルがギブアップしてしまいました。
「がっかりしてるぜ。本当、がっかりだ。チームとしてはとてもいい仕事をしていた。残り100キロを切ってレースが活性化した時、残っている三十人の集団の中に、俺たちは7人いたんだ。トニー【マルティン】は不運だったが、俺ももっと不運だった。しょうがねえ。俺たちはレースをコントロールしていたということからポジティヴなエネルギーを引き出すしかねえや。チームはすごく強かった。これは自信になるぜ。バスの中ではみんながっかりしてた。だけどこれはいい印だ。」
というわけでキッテルは日曜のパリ〜ルーベにネオプロの2011年いらの参加。その時はタイムオーバーだったので、完走狙いとのことです。
参考までに過去のスヘルデプレイスのキッテルの記事をリンクしておきます(2015年は体調不良で欠場)。
2012年
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-871.html2013年
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1263.html2014年
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1677.html2016年
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-2516.html2018年
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-2847.html
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