というわけで、この歳になると、いろいろあってねぇ。。。ちょっとチェックを怠っていたら、もうすでにアブ・ダビ・ツールは本日最終第5ステージ。バルベルデの優勝です、ってか、いくつまで勝つつもりなんだ? それに対して、キッテルは新チームに変わってまだ勝利がありません。
第4ステージはTTだったので、第3ステージまでが勝負だったのに、第1、第2とトップ10にすら入れず、第3ステージは僅差で2位。しかも負けた相手がフィル・バウハウスというサンウェブの若手ドイツ人。どうした?キッテル、と言いたくなります。
去年の同じゴールでは先行するカレブ・ユアンとカヴェンディッシュに対して差し込んで優勝したんですけどね。
無論カチューシャのトレインがうまく機能していないという面はあるでしょう。今回もかなり右側後ろの位置から、思いっきり左側(画面では右側)へ飛び出して左端からスプリントして、ほとんどの選手をごぼう抜き。ゴールした後は一番速かったから 笑)、キッテルのスプリント力としては悪くなかったんでしょうね。
デビューした頃のキッテルは早駆けで、そのままタレずに誰も追いつけない、というものすごい強さを見せていたんですけどね。アナウンサーが「キッテル、キッテル、キッテル。。。」と何度も連呼するシーンが印象的だったんですが、このところあまり早駆けのシーンが見られません。
第三ステージの後のコメントです。
「今日は去年と同じだった、つまりとても激しいレースだったってことだ。残念だけど、今日は自分でも普通だと思えた最初の日だった。前の二日間は自分自身との戦いという面が少しあったかもしれねえ。なぜだかわかんねえが、ひょっとしたら暑さのせいだったのかな。だが、俺は楽観しているぜ。勝利まであと一息だと思えたからな。確かにちょっと向かい風だったし、集団の隙間を見つけるのに苦労した。俺としては千分の一秒、ダッシュが遅れたぜ。今日は初めて調子がいい日だった。うまく行くはずだったんだがな。うまくいかなかったぜ。またやり直しだ。」
次のレースはおそらくパリ〜ニースになるとのこと。確かに勝ててはいないけど、スプリントの力は相変わらず突出しているように見えますね。いつか勝てるでしょうけどね。

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