トニー・マルティンの意見表明に続いて、キッテルも書いています。マルティンのように激オコではありませんが、ちょっとイラつき気味かな? 笑)
フルームの事件についてはあちこちに出てますが、一応代表的なところとして、シクロワイアードの記事にリンクしておきます。
ブエルタで採取されたフルームの尿検体から基準値超のサルブタモール検出……
クリス・フルームの疑惑のサンプルのニュースを聞いて、まず最初は俺も強いショックを受けたことは認めなくちゃならねえ。これを読んでいるみんなにとっても俺やトニーと同じような気持ちだったことだろうな。それも、どこかの誰かじゃなくて、ツールに4勝している、俺たちのスポーツの表看板が問題になっているわけだからな。大スキャンダルだぜ。俺たちみんなが距離を置きたいと思っているあの時代を思い出させられたぜ。さらに複雑なのが、ドーピングのサンプル陽性に直結するものじゃないってことだ。つまり、喘息持ちの選手が競技に参加することを可能にしてくれる薬だってことだ。
この意味で、俺としてはクリスが納得いくように早く説明してくれることを願っているぜ。弁明の権利はこのハッキリしたケースでも彼に許されていると思う。だけど、一つだけハッキリしている。曖昧のままにしておけば自転車競技にとってどんどん悪くなるってことだ。
……
一概にドーピングっていうけど、じゃあドーピングがなぜいけないのか、というと、僕はやっぱり未だにきちんと説明できないような気がしてしょうがないんですよ。健康と倫理の二面なんだろうけど。これについては以前3回にわたって、いろいろ書き連ねたので、リンクだけ貼っておきます。ただ、読んでもらえばわかると思うけど、僕はドーピングに絶対反対ですよ。
ドーピングはなぜ駄目なのか?(長文注意)ドーピングはなぜ駄目なのか?(その2)ドーピングはなぜ駄目なのか?(その3)
にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト