
去年ネオプロで最初から飛ばして、ツール・ド・フランドルとパリ〜ルーベに参戦でき、その時、
来年はツールにも出たいと言っていたんですが、それが果たせました。
しかしその他のレースでも結構上位に入ってきました。エトワール・ド・ベッセージュで総合6位、ドイツ選手権ではTT3位、ロード4位。ネオプロの去年も春から飛ばして着順にいくつか入ってたんですが、今年はツール後のブリンク・バンクツールのハードなアルデンヌステージで8位、ツアーオブブリテンでも総合13位になってます。
ただ、本人にとっては、こうした上位に入った結果よりもツール出場の方が嬉しかったようです。
「ドイツのデュッセルドルフで始まったツールのことは、そう簡単には忘れられないよ。沿道にはたくさんの友人たちや家族や彼女も来てくれた。それにファンの数もすごかった。チームプレゼンテーションから、2日目に国境を越える時まで、僕はずっと鳥肌が立ってた。
今年の総括としてはポジティブに捉えているよ。今シーズンは誇れるシーズンだった。正しい方向へ向かってまた一歩前進できた気分だ。レースでも自分をうまくアピールできたと思う。
それから、クラシック系でもうまく走れることは見せられたと思っている。大きなレースでは去年も今年も全てクリストフのアシストとして走ってきた。移籍したクリストフに変わって、来年はトニー・マルティンがクラシックでは自由に走ることになるけど、もしかしたら、僕にとってもチャンスは広がるかもしれない。」
来シーズンはキッテルがチームメイトですね。スプリントだったら、これまでリードアウト役を務めたクリストフよりもキッテルの方が強いし、リードアウトとしての遣り甲斐も増えるでしょう。キッテル自身もポリットたちのリードアウトを賞賛していたし。
だけどクラシック系だとキッテルはクリストフのような強さがないから、ひょっとしたら、本人も言うように、来年の大きなレースでのポリットの自由度は広がるかもしれません。どれか大きなレースで上位に入りたいところですね。

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