いや、昨日のジュニアの部も面白かったですね。デンマークのユリウス・ヨハンセンという選手が単独で逃げてどんどん差を開き、余裕の逃げ切りでした。いわゆる19歳以下ということで、ギア比の制限があるはずだし、距離も短いとはいえ、すごいですね。
さて、エリートの方です。サガンは勝てば前人未到の3連覇なんですが、どうやら風邪ひいて熱を出してたみたいですねぇ。チームTTもキャンセルして休んだようですが、試走はしなかったようです。
「先週体調が悪くて、今はベストではないね。全力は尽くすけどどうなるかな。周回コースを11周するんだろ?どんなコースかを覚える時間はたっぷりあるよ。【3連勝で】歴史を変えるってことについては話したくないな。何が起きるかわからないよ。起きるべきことが起きるのさ。」
宇都宮の世界戦ではグレグ・レモンが同じことを言って、全くコースを試走せずにスタートしましたね。
一方で個人TTで圧勝したトム・デュムランがむちゃくちゃ調子が良いようで、個人ロードも優勝狙うぜ宣言。もし勝ったらチームTTと合わせてトリプルです。
「前から言ってるだろ、俺はこの世界戦で3種目とも勝てるぜ。最初の2つでそれを実現したんだ、ますます三つ目に焦点を当てて頑張るぜ。トリプル世界チャンピオンってやってみたいだろ?」
確かにジュニアのヨハンセンもデンマークのTTジュニアチャンピオンだし、U23で逃げたケムナもTTは19歳でU23の世界チャピオンになっているし、TTスペシャリストが狙えるコースなのかもしれません。
しかし、順当に行けばベルギーのファン・アーフェルマートやジルベール、ボアソン=ハーゲンやクリストフ、クヴィアトコフスキの名前が上がるのでしょう。
一方デーゲンコルプが気管支の精密検査で入院してしまったドイツチーム、順当に行けばトップ10に入る選手がいれば万々歳、トップ20でも満足というところのようですが 笑)チーム監督のアンドレアス・クリーアはレースがアタックが繰り返され、逃げ集団の入れ替わりが激しいレース、いわば混沌としたレースになったらチャンスは出てくると強気。
ただスプリンターはニキアス・アルントしかいないし、アルントのスプリントは準トップクラスという感じで、ぐちゃぐちゃのスプリントでトップ10はあっても、そこまでかなぁ。
むしろ僕の希望はゲシュケが他の誰かと逃げに乗り、生き残って数人のスプリントで表彰台を狙うというシナリオ。まあ、無理でしょうけど 笑)
…追記…
YouTubeでLiveStreamをやってます。ほとんどストレスなく見られます。一応、ここを覗くような方ならご存知だとは思いますが。
…追記の追記…
YouTube でやってないですね。誤った情報でした。すいませんでした。Tizではやってますが、画像は今ひとつ。多分山場で止まるんだろうなぁ。
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