
青梅から奥多摩湖まではトンネルも多いし車も多いので、このところ奥多摩方面へ行く時は車で湖まで行ってしまって、そこから411号線で柳沢峠まで登るというのを基本にしています。
8月末に一度行ってるんですが、この時は腰が痛くなって、途中で3回ほど休憩を入れながら登ることになりましたが、今回はなぜか腰の痛みを感じず、最後まで乗り続けることができました。この峠は30年前にはクラブチーム(草レースチーム)で何度もタイムアタックしたものでしたが、さすがにそんなことをするつもりもなく、登りが始まるとすぐに42X24のインナーローにチェンジ。昔のコースに比べてトンネルが出来ていたり、道が良くなっていたり、そもそもスタート地点も当時より10キロ近く先の駐車場からスタートしたにもかかわらず、当時のベストタイムより40分以上かかりました 笑) まあ年には勝てません。
ここの登りはそれほど激坂というのはないんですが、長いんですよね。今日走った片道25キロ強のうち、最初の10キロほどはアップダウンがあるんですが、その後はほとんど登りっぱなし。
標高は湖のほとり500メートルぐらいから1472メートルまで、標高差にしてほぼ1000メートル、ツールに出てくる峠で似たようなのないかとパラパラ見てたんですがなかなかないですね。ツールでは基本25キロも距離のある峠は少ないです。もちろん、ガリビエ峠とかイゾアール峠とかありますが、標高差はもっと大きいし、柳沢峠みたいに序盤でアップダウンの繰り返しがないです。
アップダウンがなくなる丹波山村からだと15キロで800メートル強というところでしょうか。そうすると必然的に距離14キロのラルプ・デュエズが思い浮かぶんですが、さすがにこちらは標高差が1100メートル以上あります。
何れにしても、ツールに出てくる有名な峠はどこも、柳沢峠より平均勾配がきついですね。
平日にもかかわらず、途中ですれ違ったサイクリストが4人ぐらいいました。次は11月の連休中にまた1度来たいと思ってるんですが、鎌北湖から奥武蔵グリーンラインというのも捨てがたいので、どっちにするか思案中です。

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