やれやれ、拙ブログで期待したデーゲンコルプ、どうしたんだろうと思ったら、案の定、昨日のJスポーツでも言ってましたが、体調不良だそうです。昨日の第4ステージでもグルペット。かなり辛そうですが、この先の世界戦のことなどを考えると、ここでやめてしまって、体調が戻ってからトレーニングするより、このまま走りながら体調回復を待ち、走る距離や強度を稼いだほうがいいということなんでしょうね。
一方、最年少のレンナルト・ケムナがどのぐらいやれるかと思ったけど、やっぱりまだまだでした。しかしこれはある程度織り込み済み。何よりがっかりしているのが、ボーラのエースのラファウ・マイカ。昨日も遅れて、この時点で総合はすでに6分半の遅れです。ボーラのHPでは胃のトラブルを抱えているとのこと。レース中も補給食はほとんど食べられなかったそうで、最後の5キロのところで集団から千切れてしまいました。
マイカの話。「昨日の時点でかなりひどい胃のトラブルを抱えていたんだ。今日もレース中は全く何も口にできなかった。足に力が入らず、ずっと辛かった。早く良くなることを祈っているけど、まずは明日のステージを何とか乗り切らなくちゃ。ハードになるだろうな。でもそれでどのぐらい回復できるかを見てみなくちゃね。総合上位はもうダメだよ。でもブエルタはまだ終わったわけじゃないしね。」
ブーフマンも総合では5分近く遅れているし、昨日のスプリントでは列車を作ってシュヴァルツマンで勝負しようとしてましたが、結局残り1キロぐらいではもうアシストがいなくなって、埋まってしまってトップ10すら入れませんでした。だいたいボーラは早めに列車を作って、これからっていうときにはもうアシストもカタパルトもいなくなって、スプリンターが孤立するというパターンが多いような気がします。

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