結局サガンってゴール前5キロぐらいから常に前の方に位置しているんですね。だからゴール前の落車に巻き込まれることは滅多にないんでしょう。もっともツールでは落車を引き起こしてましたが 笑)
それに比べるとキッテルなんかはゴール前2キロ前には前の方に全く姿が見えないことがよくあります。だからゴール前の落車でストップして着外っていうのがよくあるんだろうなぁ。
ただ、今回はスカイのアシストが完璧にいい仕事しました。残り1キロまでファン・ポッペルのアシストが二人いて、そこで一人が役割を終えて残りのアシストは一人だから、ちょっと足りないかな、と思ったら、うまい具合にディメンジョンデータのユーセフ・レグイグイという選手がアタックしてくれたので、スカイのアシストはそれをうまく追走してファン・ポッペルを発車させました。
サガンはファン・ポッペルを完璧にマークしてたけど、スプリントが始まった瞬間に右からも左からも囲まれちゃいましたね。この時点で勝負は諦めてファン・ポッペルの後ろで流れ込むという、サガンのおなじみのポイントとボーナスタイム稼ぎ戦法に切り替えたような気がします。ただ、囲まれなくても、ファン・ポッペルまでは届かなかったんじゃないかなぁ。
ティージェイ・ヴァン・ガードレンが逃げてました。すっかり忘れてましたが、この選手も数年前にはツールの総合優勝候補の一人だったんですが、どうもこのところパッとしません。

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