cyclingnews.com に1秒差で表彰台を逃したミケレ・ランダの話題が載っていました。ただ、長いので、その抜粋版のような radsportnews.com を参考にご紹介します。英語苦手だし 苦笑)
山岳のアシストとしてはものすごい働きでしたね。ある意味では、あのウィギンズをアシストしたフルームを思い出させるほどで、フルームより強いんじゃないの?と思わせるような瞬間もありました。特にあの滑走路の登りゴールだった12ステージでは遅れるフルームを尻目に20秒ぐらい先にゴールしちゃいましたからね。
しかし、1秒差について、思い返して一番悔しいのは18ステージのようです。イゾアール峠への登り、バルデのアシストが早々にいなくなった後、ランダはフルーム、ウラン、バルデらの集団から単独でアタックしました。その後追いつかれた後もゴール直前まで先頭を引き続けて、最後はフルームらに12秒遅れでゴールでした。
「イゾアール峠へのステージで、【優勝候補集団から一人でアタックして】彼らに吸収された時に、少し足を休めることができていれば、ゴールで彼らに12秒も遅れずに済んだはずなんだ。だけど僕は先頭を引いてペースを作らなくてはならなかった。フルームがそれを望んだからね。だけど、それはそんなに良い作戦ではなかったと思うよ。あの日のことはちょっと腹が立っている。自分を犠牲にしたのに、チームにとって何の役にも立たなかったんだから。」
確かにあのステージではランダにペースを作らせるのではなく、牽制しあってバルデやウランを先に動くように仕向けて、ランダをもっとうまく使うという手もあったかもしれません。まあ、後からなら何でも言えますけどねぇ。
いずれにしても、ランダとしてはジロでも山岳賞だったし、年齢も27歳、どこかのチームのエースとしてツールに参加したいところでしょうね。そうなると、バルベルデがすでに40近いモビスター、確かにキンタナがいますが、地元スペイン人をエースに立てて、というのも可能性は高いのではないか、とも予想できますね。

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