パリ〜ルーベの結果は、やっぱり!の方でした。しかし強い。これまでモニュメントに勝ったことがないってのが不思議なぐらいでした。50キロぐらいからの出入りの激しさは結構面白かったですね。
しかし、拙ブログ一押しのデーゲ、やっぱりここでも決定的な逃げに乗れませんでした。10位では不満でしょうね。代わりにと言っては変ですが、グライペルが7位と大健闘。こちらはこの順位で大満足のようです。ここ数年北のクラシックで逃げに乗ったりして、あれ、と思っていたんですが、とうとうトップテンです。シーズン前のインタビューでもフランドルとルーベでは上位に入りたいと言っていたみたいですが。本人の弁です。
「55キロのパーヴェを含む257キロの後のスプリントは、200キロのステージの後のものとは全く違う。7位になったのを誇りに思うよ。ゴール前30キロでパンクに見舞われたんだが、追走集団に追いつくことができた。今年はいつもと違う準備をしたんだ。それがうまくいったね。今度は勝ちを狙ってこのレースにまた参加したい。」
これに対してサガンは不運でしたが、Jスポーツの解説で栗村さんが言っていたように、このレースではパンクは運だけとは言い切れないものがあります。有名なところでは、ボーネンと並ぶ4勝を挙げているロジェ・ド・フラーミンクはパリ〜ルーベで一度もパンクをしなかったことで有名です。サガンのマシンコントロール力をもってしても、まだその域には達していない、とまで言うとちょっとサガンに気の毒か。

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