昨夜、ニュースを見ていて、さすがに血圧が上がった。今見直しても、冷静な気持ちでは見られないので、動画を貼り付けるのはやめる。これまでもデタラメなことを言い続けてきた内閣だったが、福島の自主避難は自己責任、国の責任を認めた判決が出ているというのに、訴えたいなら訴えればいいという開き直り、記者を恫喝して席を立ち、最後にうるさいと怒鳴って消える。自分の職務をどう考えているのだろう。いうまでもなく国の政策の失敗により避難せざるをえなくなった人を自己責任と言い放ったのである。
要するに、あの大臣は復興大臣という肩書きを背負いながら、復興のことなど真面目に考えてこなかった。これまではきっと馴れ合いの質疑しかなかったのだろう。通り一遍のことを言ってればそれでなんとかなったのだろう。その意味では、あの記者の勇気に敬意を払いたい。
ただ、気になったのはあのやり取りを見ていた他の記者たちのことだ。彼らはあのやり取りをどのような気持ちで聞いていたのだろう。あんな傲慢無礼な大臣の態度を見て、何の言葉も発しなかった他の記者たちは、どんなことを考えたのだろう。
……追記
しかし、北朝鮮は実に「素晴らしい」タイミングで騒動を起こしてくれますなぁ。金正恩がどこまで考えているのか知らないが、結果から見る限り、彼は日本が極右国家のままの方が都合がいいと思っているのではないか、そう思えてくる。

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