
というわけで、アブ・ダビでの最終日、キッテルは雨の中のスプリントに加わらずに終わりました。最終コーナーで滑ったのでやめたと本人は言ってますね。そして、とうとうカレブ・ユアンが優勝です。キッテルが加わらなかったとはいえ、カヴとグライペルに勝ちましたからね。まあ、まだシーズンは始まったばかりだし、調整中という言い訳はいくらでも通用しそうです。
さて、マルティンは土曜のオムループ・ヘト・ニウスブラットでは完走したものの100位ぐらい、日曜のフランドルのクールネ〜ブリュッセル〜クールネでゴール前65キロで落車してリタイアに終わったようです。
……
忘れたい週末が終わった。昨日、私はとてもいい位置にいながら集団落車に巻き込まれ、レースは終わってしまった。そして今日は残念なことにまた酷い目にあった。
私は有力選手たちのグループにいた。まずは全て順調だったと言っていいだろう。ところがよくわからないんだが、集団の中で前から後ろへかなりすごいウェイブが起きた。私のチームメイトの一人が彼の前にいる選手に引っかかり、私は彼の上に乗り上げて、3人ともに宙返り、私は顔面制動をかけてしまった。かなり出血しているのはわかったが、とりあえず再び走り出した。
私がタフなことはみなさんご存知の通りだ。だが、車から私のマッサーが、これ以上走るのはやめろと言うのだ。傷はかなり酷いぞ、すぐに病院へ行くべきだ!と。青いランプとともに搬送されるのは申し訳ない気分だった。しかしそれは傷のためじゃなくて、レースには救急車が必要で、救急隊員たちはできるだけ急いで戻らなければならなかったからだ。ともかく病院へ運ばれる途中で冗談を言い合ったりして、救急車の中でいくらかポジティブな気持ちになれた。
怪我の方は今はもう問題ない。私は普通のトレーニングをしても構わない。調子は本当にとてもいい。それは今日のレースでも示せたと思う。今は飛行機で家に帰り、パリ〜ニースや他のクラシックの準備をしたい。
……
打ったところから見ると、青あざにならないんでしょうかね? まあ骨折も脳シントウもなかったようで、切り傷だけだということですが。
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