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http://www.cyclingmagazine.deドイツ系若手青田刈り=青田買いの拙ブログですが、Cyclingmagazin.de に乗っていたベルギーのネオプロのインタビューがなかなか面白かったのでかいつまんでご紹介します。
イェンテ・ビールマンスという、21歳のベルギー若手ナンバーワンのクラシックタレントだそうです。今年からカチューシャ・アルペツィンです。
何しろ、石畳を走ることが気持ちがいいと言うような選手です。ジュニアでフランドル一周とベルギー選手権で優勝、U23のパリ〜ルーベで2年連続2位ですね。身長184センチ、体重78キロと大柄。最近は180以上の選手が多いですね。イノーの時代なんか、イノーもレモンもフィニョンもデルガドもロッシュも、みんな170cm台(それも175まで)だったと思うんですけどね。デルガドやロッシュはもっと小柄だったかもしれません。インドゥラインが現れて、みんながビックリしたのは、あの身長と体重で登れるということでしたしね。
もともとサッカーをやっていてゴールキーパーだったみたいですが、13歳から自転車競技を始めてすぐに自転車に切り替えたようです。子供の頃のヒーローはトム・ボーネンで家は5キロほどしか離れてなくて、今でも彼が一番好きな選手だと言ってますが、基本的にトレーニングは一人でしていて、減量のためには特別なことをしていないと。食べ物の好物は?と質問されたら、出されたものはなんでも、と答えてます。
一番勝ちたいレースはパリ〜ルーベだけど、これはベルギーの子供なら誰でも夢見ることだそうです。
拙ブログがこの選手を魅力的だなと思うのは、自分で自分の強みを、ハードなレースになればそれだけ発揮されるといい、特に風と雨のレースが得意だと言っていることですね。U23で2位になった時も、パンクで遅れて一人で先頭グループを追いかけたようだし、ジュニアのフランドル一周で優勝した時も、1分以上離されていた先頭グループに一人で追いついたそうです。こういう「勇敢」なタイプの選手は注目しておきたいところです。
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