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珍しくベルギーの若手ビールマンスの紹介

2017.02.13.12:00

Jenthe_Biermans-150x150.jpg
© http://www.cyclingmagazine.de
ドイツ系若手青田刈り=青田買いの拙ブログですが、Cyclingmagazin.de に乗っていたベルギーのネオプロのインタビューがなかなか面白かったのでかいつまんでご紹介します。

イェンテ・ビールマンスという、21歳のベルギー若手ナンバーワンのクラシックタレントだそうです。今年からカチューシャ・アルペツィンです。

何しろ、石畳を走ることが気持ちがいいと言うような選手です。ジュニアでフランドル一周とベルギー選手権で優勝、U23のパリ〜ルーベで2年連続2位ですね。身長184センチ、体重78キロと大柄。最近は180以上の選手が多いですね。イノーの時代なんか、イノーもレモンもフィニョンもデルガドもロッシュも、みんな170cm台(それも175まで)だったと思うんですけどね。デルガドやロッシュはもっと小柄だったかもしれません。インドゥラインが現れて、みんながビックリしたのは、あの身長と体重で登れるということでしたしね。

もともとサッカーをやっていてゴールキーパーだったみたいですが、13歳から自転車競技を始めてすぐに自転車に切り替えたようです。子供の頃のヒーローはトム・ボーネンで家は5キロほどしか離れてなくて、今でも彼が一番好きな選手だと言ってますが、基本的にトレーニングは一人でしていて、減量のためには特別なことをしていないと。食べ物の好物は?と質問されたら、出されたものはなんでも、と答えてます。

一番勝ちたいレースはパリ〜ルーベだけど、これはベルギーの子供なら誰でも夢見ることだそうです。

拙ブログがこの選手を魅力的だなと思うのは、自分で自分の強みを、ハードなレースになればそれだけ発揮されるといい、特に風と雨のレースが得意だと言っていることですね。U23で2位になった時も、パンクで遅れて一人で先頭グループを追いかけたようだし、ジュニアのフランドル一周で優勝した時も、1分以上離されていた先頭グループに一人で追いついたそうです。こういう「勇敢」なタイプの選手は注目しておきたいところです。


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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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