引越しの騒動もだいぶおさまり、古いアルバムが大量に出てきたので、ちょっと見ていたら、もう二十年も前に友人と一緒に行ったドイツサイクリング旅行の写真がたくさん出てきました。いやぁ、男同士二人で行ったもんだから、あちこちで誤解されて 笑)

その中の一枚がこれ。ネッカー川沿いのサイクリングロードを走った時のなんですが、これなんなんだろう?? 友人と二人であまりの不気味さに衝撃を受けた記憶がありますね。上へ登れるようになっていたけど、閉じられていました。川沿いのサイクリングロードは真っ平らで周囲には家も何もなく、人もあまりおらず、突然こんなものがヌッと出てきたもんだからびっくりしました。
戦時中の高射砲台か?とか、何か戦争がらみのものかとも思ったけど、こんな何もないところで? それに写真でもわかりますが、戦時中のものよりもっと古そうです。
その後、日本に帰ってきてからも友人と会うたびに、何度か思い出しては、気持ち悪かったよねぇ、と話し合ったんですが、先日、その友人が、あれは洪水の時に逃げる場所ですよ、ときっぱり。そう言われれば周りに高台はなく、仮にこのあたりに出ている人がいて、突然の豪雨で川が氾濫したら逃げ場がないから、こういうものを作ったのかもしれません。
場所はオプリッヒハイムという町からホルンベルク城までの間でしたが、インターネットで調べたんだけど、グーグル地図とかでは見つからないし、そもそも今でも存在するのかどうか。。。

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