というわけで、マルティンのブログ、だいぶ前(10/19)に更新されていたのを、ネルツショックと宇都宮とさいたまのおかげでほっぽらかしていました。最新のものと二本まとめてご紹介しましょう。
……
故郷へ戻って、今日初めて自転車に乗りながら、先週の結果を正しく思い出すことができた。完全に自分だけで休みを取れるこの一人だけの時間を楽しんでいる。
世界戦のタイトル、特に個人TTのタイトルは本当に誇らしく思う。今は本当にたくさんのモチベーションを持って、シーズンオフに向かい、次の段階を楽しみにしている。
私たちにとって、世界戦のロードは良いものでは全くなかった。しかし、それはもう過ぎたことだ。決定的な時に、私個人は全く後ろの方にいて、反応することができなかった。この点については反省しなければならない。私たちのチームからはデーゲが一人で飛びつこうとした。しかし、本当についてなかった。トラブルでまた落ちてしまった。横風が終わったところで追いつこうとしたが、前の集団にはベルギー人がたくさんいて、それも叶わなかった。世界戦は私たちにとっては忘れることにしたい。
10月24日にガルダ湖畔でカチューシャの最初のチームミーティングがある。私もゆっくりとトレーニングのない時間を楽しみたい。
明日はツールのプレゼンがある。デュッセルドルフのTTで始まることは公表されている。無論私にとっては【故国ドイツで得意なTTという】二つのことが一緒になっていることが特別の嬉しい。おそらく登りは一箇所しかないと思われるので、ひょっとしたら私に向いているコースかもしれない。しかし、それはまだ見てみなければわからない。現時点では私の焦点はTTに向けられることになる。その他のステージの詳細はまだわからない。
……
もう一つはエティックスとの別れに関するものです。
……
もっとも良いときに去るべきだ。今のチーム、エティックス・クイックステップとの別れを思うとき、私はこの格言を自分に言い聞かせる。今年の世界戦の個人TTとチームTTの勝利は、言葉のもっとも正確な意味で、このチームとの素晴らしい5年間からの美しいさようならになった。だからこそ、私は片目で微笑み、もう片方の目から涙を流しながら立ち去っていく。数えきれなほどのサポートと信頼を経験した。【監督の】パトリック・ルフェーブルとチーム全体が、常に私を信じ、私にびっくりするほどたくさんのことを可能にしてくれた。感謝する。
多くの素晴らしいレースと勝利とタイトルのことを思い出す。そうした中で一番は無論ツール・ド・フランスの4つのステージ勝利とマイヨ・ジョーヌを着ることができたこと、それに世界戦での個人TTとチームTTでの6つの勝利である。
チームメイト達、関係者達、周りの人々、みんなが常に、最高の結果を求めてプロフェッショナルに働いた。エティックス・クイックステップは私の選手としての魂の中で、常に大きな位置を占めてきた。このチームに幸あれと願っているし、来シーズンはワクワクするような戦いをしたいと思っている。
……

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト