ヨーロッパ選手権はサガンが圧勝でしたね。YouTubeで見る限り、ちょっと登りのスプリントでしょうか、ああいう形だともう絶対サガンだな、という感じでした。ドーハの世界戦で勝たない限り、来年はあの変な青っぽいヨーロッパチャンピオンマイヨを着るんですかね?最もボーラの来年のマイヨが今みたいに黒いままなのかもはっきりしないですけどね。ボーラといえば、スカイへ出て行ったケーニヒが出戻り決定。いよいよネルツの居場所がなくなって、どこへいくんでしょう??
というわけで、エネコ・ツアー、キッテル、グライペル、デーゲンコルプとドイツ三大スプリンターが出てる上に、ブーアンニやサガンもいるという豪華メンバーの中で、フルーネヴェーヘンが優勝です。最後はほとんどどのチームも列車らしい列車ができず、ぐしゃぐしゃんの古風なスプリント 笑)
キッテルはYouTubeで見ると、いいところにいたのに、囲まれて一回踏むのをやめ、その後一瞬前が空いたと思ったら、すぐに塞がり、最後まで目一杯踏むことができなかったという印象です。というか、一昨年までの、あの一瞬の隙間を貫いて別次元のスピードで一気に前に出る姿を想像したら、ちょっと拍子抜けの感がありました。
キッテルの話。「もっと上を期待してたんだがなぁ。しかしがっかりはしてないぜ。最後はスーパー速かったし激しかったんだ。スプリンターがみんな一斉に前に行こうとしたんだからな。【列車はうまくできなかったけど】トム【ボーネン】も俺のことを守ってくれたし、マッテオ【トレンティン】も一緒だった。二人が仕事を終えた後、俺は前のやつらを次々に飛び越して前に出たんだけど、ボアッソン・ハーゲンの奴に前をふさがれちまった。さらに、計画ではゴール250メートル前でスプリントするつもりだったんだが、今度はニッツォロが右から寄ってきて、他にもたくさんの選手がくっついてきたおかげで俺はブロックされちまった。残念だぜ。調子がすごくいいって感じてたし、良いスプリントをするだけの十分なパワーもあったんだからな。」

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