ran によれば、クリストフはゴールで自転車を投げるのがワンタイミング遅れて、それでサガンに刺されたと嘆いています。というわけで、デーゲンコルプ、同じ4位とはいえ、その前の4位とはだいぶ違いますね。
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二日前には4位で大喜びだったけど、今日はがっかりだ。最後は僕にとってはパーフェックトだった。チームの働きはすごかったし、最後の山を登る時のワレンの強さもすごかった。ただ、以前のような長いスプリントを走るには、僕には決意と自信が欠けていた。チームに報いることができず、残念だ。足の調子で考えれば、4位より上を狙えたと思う。しかし、ああいう状態で長くいるわけにいかなかったし、自分で道を切り開かなければならなかったんだ。
何れにしてもチャンスを逸して本当にがっかりして、ゴールした後も自分に腹を立てながらチームバスへ向かっていった。明日が休みだということや、妻のラウラと息子のレオが僕を待っていることも考えられなかった。でも彼らの姿を見たとたん、イライラなんか忘れて、とても嬉しくなった。二人がそばにいてくれるのがとても嬉しい。
レースが終わってしばらくした今、今日の最後は僕にとって希望の光なんだということができる。最後の登りの石畳で、僕は指の痛みを感じることなく、ハンドルをしっかり押さえつけて引くことができた。これは僕にこの先のための活力を与えてくれる。つまり、新たに加えられた4位の順位は、今後再び僕が上位で争えるということなんだ。
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ツールで今季初勝利になれば、劇的だしファンが期待しているところなんでしょうけどねぇ。ただ、石畳で指が大丈夫だったというのは、来年のパリ〜ルーベ(私はツールのステージなんかより、こちらの勝利の方が10倍も重要だと思ってますけどね 笑)に期待してもいいのかな?

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