いやぁ、今日の東京は夕方から雷雨。文字通りバケツをひっくり返したような豪雨でした。久しぶりの通勤自転車の帰り道ですよ。途中、あまりにひどい時間帯は多摩川の橋の下で雨宿りしながらも、ここまでずぶ濡れになったのは、思い浮かばないぞ、っていうぐらいぐしょ濡れになって帰ってきましたわい。途中で、気分はアンドラ・アルカリスへ登るデュムランでしたね。まあ、さすがに雹は降ってきませんでしたが。
しかし、雨の中を走った後って、必ず首がだるくなります。やっぱりハンドルを握る手が緊張するんですかね。
というわけで、すでに12ステージの残りが30キロを切ってますが、少々遅れてマルティン、怒ってます。
……
横風と、最後のサガントフルームのアタックで、私たちの目論見はおじゃんになった。計画通りスプリントに持ち込むことはできなかったのだ。私たちにも、他のチームにも、最後までこの4人の逃げを捉えることはできなかった。しかし私たちはまだこれからも試みなければならない。
レースは、しかしまたしても私たち選手の安全面から見れば、残念なことに限界ギリギリだった。世界戦並みのツールのステージの激しさに加えて、集団を非常にナーバスにする横風があり、そして、多くの選手たちが批判した狭い区間を抜けるコース設定。非常に危険で、落車も多かった。残念だが、伴走する車による危険性に対して、何の変更もなかった。多くのチームが並んで列車を作り、密集状態になっているのに、バイクが間を抜けていくのだ。何より問題なのは警察のバイクで、後ろの左右にバックを取り付けてあって、幅が広くなっているのに、我々の間を追い抜いていこうとするのである。
私たち選手の間では、何か事故があれば考え方を改める。私たちは自動車の音が聞こえると、すでに危ないから場所を譲っている。リスクを冒したくないからだ。しかし、主催者側には変更しようという意欲が見られない。それゆえ、私は他の人々ともに、今日この点をもう一度抗議する。
つまり、私たちはこの競技の特性として高いリスクを覚悟している。下りや密集したポジション争い、機材の故障により、多くのことが起こり得る。無論私たちの安全性を脅かすような極端なリスクは最小限にとどめなければならない。この点で考えを切り替え、このスポーツの主役である私たち選手を守ろうという意欲が見られないのである。
……
他の選手と一緒に抗議というのは、モビスターがこの日のコースの危険性を抗議したようです。
と言いつつ、私は昨夜はどうにも眠くて見ていませんでした。しかし、サガンがすごい。長い登りさえなければ、今一番強いロードレーサーですね。こういう強さって、自転車に乗る人なら誰でも憧れるものじゃないでしょうか。

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