キッテルとグライペルが揃って出場するステル・ツール、ツールに向けた二人の争いが見られると思っていたら、第二ステージは3人が逃げ切り、第三ステージではなんと、オランダのフルーネンヴェーヘンというロットNLの若手スプリンターがスプリント勝ち。キッテルもグライペルもベスト10にも入れずどうなってるんだ、と思っていたら、どうやら二人ともゴールスプリンとするつもりがなかったようです。
グライペルはチームメイトのショーン・デ・ビーの総合のために走り、キッテルの方はこんなことを言ってます。「ゴール前はちょっと複雑で、しかもウェットだった。こういう小さいレースではゴールスープリントは、プロコンチームが遮二無二なるからぐちゃぐちゃになることが多い。リスクを冒すよりも、ツールに向けて距離を乗り込むことを考えたかったんだ。」
そうは言ってもフルーネンヴェーヘンはスプリントの列車が不十分だった中をうまく抜け出ました。「僕の目標はワンステージ勝つことだった。達成できて嬉しいよ。」
というわけでスイスでは春先にデーゲンコルプらとともに事故に巻き込まれたバルギルが総合トップに立ちました。しかし、今日のダヴォスのTT、どうでしょうかねぇ。。。

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