初日のプロローグが平均10%近い登りっぱなしのTTだそうで、現地で見たらさぞや楽しいことでしょうね。
さて、拙ブログとしてはいろいろときになる選手も出てきます。まず、デーゲンコルプが、果たしてスプリントで勝てるのか、そしてボーラ。
デーゲンコルプはカリフォルニアの後、スイスへ出るかドゥフィネかはまだ決まってないと言っていたんですがドゥフィネを選んだようです。ゲシュケとフレーリンガーがバルギルのお供でスイスへ。
しかし、個人的にはそれ以上に気になるのがボーラ。エースはドイツチャンピオンマイヨのブフマンを立てるようです。ネルツもコンラートも出るんですが、あえてブフマン。
拙ブログでは去年のドゥフィネで、rsnに掲載されたブフマンのレース日記をクソ真面目口調で紹介したんですけど、その後ドイツ選手権でまさかの逃げ切り優勝、ツールに出場選手中最年少で出たと思ったら山岳ステージで3位になって、一躍ドイツの星になったんですが、今シーズンの前半はむしろコンラートがエース格になったりしてました。
このチーム、よくわからないんですが、エースをレースごとに変えてくるんじゃないかと思うんですねぇ。ツールではどうするんでしょう? 拙ブログとしてはTTと登りの総合性でネルツがいいと思うんだけど、先日のベルギー一周のTTでは全然ダメでしたしね。今シーズンはクリテリウム・アンテルナショナルで7位になって、やっぱりボーラのエースはネルツだ、と思ったんですが、その後はまったくパッとしません。そもそもこの選手、フェイスブックもツィッターもほとんど更新しないし、あまりマスコミにも出てこないので、調子がどうなのかがまったくわかりません。
というわけで、ブフマンの話を載せてお茶を濁すことにしましょう 笑)
「二週間リヴィーニョで高地トレーニングをこなしてきました。去年も同じことをしてドゥフィネに臨み、とてもうまくいったのです。今年も同じようになることを願っていますし、山岳ステージでは上位に入れるように頑張りたいと思ってます。初日の山岳プロローグも、平地のTTよりは私向きだと思います。4キロしかないですが、どうなるか楽しみです。ここで誰が強いかがわかるでしょう。でも一番ワクワクしているのは週末のハードな山岳ステージです。ここでの成績を気にしすぎる必要はないでしょうけれど、悪い走りではツールでうまく走れないでしょう。」

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